2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(74)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1,320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!
【Q】「恋人がいない自分は人間として未熟ではないかと……。仕事はけっこうバリバリやっているほうだと思いますし、稼ぎも同世代ではいいほうです。でも恋人がいないのがけっこうなコンプレックス。どうすれば彼女ができるの?」(ペックムーンさん・24歳・神奈川県・会社員)
【A】「モテる秘訣は『私とギャンブルどっちが好き?』と聞かれて『ギャンブル』と答えないこと」(蛭子能収)
この前は、彼氏ができない女性からの相談でしたよね。(マネージャー「蛭子さんに恋愛相談するなんて、ちょっとズレている気がしますが……」)
オレが長崎にいたときに通っていたパチンコ店に大谷直子と辺見マリを合わせたような女性店員がいて、いつもそのコが担当している「島」(台が並んでいるエリア)ばかりで打っていました。玉がくぎに引っ掛かると彼女と話せるチャンスが増えますからね。
でも、そんなよこしまな考えがあると彼女はできないしパチンコも勝てませんからね。(マネージャー「二兎を追うものは一兎をも得ず、ですね」)
この人も、今は仕事をどんどんやっていればいいんですよ。オレだって結婚しているんだし、知らない間に彼女もできると思いますよ。
あと女性は思いのほかギャンブルする男が嫌いみたいです。あるとき女房に「私とギャンブルどっちが好き?」と聞かれて、うーんと悩んでいたら、すごく怒られたことがあります。そんな女の心がわかるようになれば大丈夫です。
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