2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(74)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん〜介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1,320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!
【Q】「仕事場の上司にあたる男性が、前までは食事に誘ってくれたので、よく連れていってもらいましたが、最近は、性的な関係まで求めてきます。この上司さえいなければいい職場なのですが……。どうすればいいですか?」(青いフラミンゴさん・35歳・群馬県・派遣社員)
【A】「不快な思いをする場所からはとっとと逃げるべき」(蛭子能収)
オレなんかに相談しないで警察や会社のエライ人に話したほうがいいような気がしますが……。(マネージャー「最近、俳優や映画監督などに、権力や地位を利用して性行為を強要されたことを女優が告発するニュースが続いています。告発は勇気がいりますよね」)
オレも中学生のときにいじめられていましたが、悔しいし本当に怖いんですけど、先生や親には口が裂けても言えなかったですからね。
そんな職場からはとっとと逃げることを考えたほうがいいと思いますよ。そんな上司を雇っているということはもみ消される可能性もありますからね。
いじめもそうだけど、不快な思いをさせるのは立派な犯罪だと思うから、罰が下るようなシステムがあれば最高ですよね。(マネージャー「蛭子さんは映画『諫山節考』でメガホンをとっていますが、変なことしていないでしょうね?」)
映画監督なんかしたことありましたっけ。オレが役者の人に不快な思いをさせたかどうかも覚えていません……てへっ!
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