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「50代はどんな10年になるかだね」

 

8月20日、ラジオ番組で感慨深げに語ったのは中居正広(50)。18日に50歳の誕生日を迎えた。

 

「現在テレビやラジオで4本のレギュラー番組を抱えています。それに加えて9月中には2本の音楽特番でMCを務めるなど、50代になっても相変わらず引っ張りだこのようです」(芸能関係者)

 

そんな中居の私生活はというと、意外な趣味に興じているという。

 

「中居さんはMCを務める『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)の23日放送回では、韓国映画をこれまでに400本以上見ていると話していました。重厚な作品が好きで、実力派俳優のファン・ジョンミン(52)がお気に入り。主演作の累計観客動員数が1億人を超えるために“1億俳優”と呼ばれる韓国のトップスターです」(スポーツ紙記者)

 

しかしそれは単なる趣味にとどまらないようでーー。

 

「中居さんは映画監督に挑戦したいと周囲に話しているんです」(テレビ局関係者)

 

多忙なタレント業の傍ら、自らメガホンを取りたいというのだ。

 

「韓国映画を見る際は感想や気になった点を細かくメモを取るほど熱心に見ているそうです。観客としてではなく、監督視点で映画を見ていたのでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 

なかでも興味を示しているのが“ミステリー映画”だという。

 

「中居さんは大の読書家。ドラマ『砂の器』(’04年、TBS系)に主演したことをきっかけに松本清張さんの原作を読み、ミステリー小説の魅力を知ったそうです。そのほかにも東野圭吾さんや宮部みゆきさんといったミステリー作家の作品を好み、’17年に肝炎で入院した際には病室にミステリー小説が山積みになっていたほどだそうです」(制作関係者)

 

突拍子もない野望のようにも思えるが、中居の“プロデュース力”には定評がある。

 

SMAP時代にはコンサートの演出を担当し、後輩のKis-My-Ft2の派生ユニット・舞祭組のプロデュースも手掛けました。今年4月には公式ホームページをリニューアルし、ファン向けの有料サイトも立ち上げましたが、中居さん自身がかなりこだわって作ったそうなんです。有料サイトには街を練り歩きながら踊る動画を掲載しており、ファンからも好評です」(前出・スポーツ紙記者)

 

監督としての才覚もすでに持ち合わせているようだ。

 

「今は自分が演じることよりも裏方に興味があるみたいですよ。映画化された作品を“自分も売り込もうと考えていた”と話したり“山田孝之(38)はいい役者だね”と話したり、中居さんはプロデューサーの視点をしっかり持っているので、監督としても活躍できるのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)

 

アイドル、俳優、MCと、多彩な才能を持つ中居。50代からは新たに監督の顔が見られるかもーー。

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