20th Centuryの3人が、久しぶりに本誌に登場! 四半世紀ぶりにオリジナルアルバム『二十世紀 FOR THE PEOPLE』(6月14日発売)がリリースされるということで、改めて3人の関係性について聞いてみました。
ーー25年ぶりのアルバムリリースということで、久しぶりのトニセンの活動はいかがですか?
井ノ原快彦(47):いや、実はね、まったく活動してなかったわけじゃないんですよ。
長野博(50):V6のコンサートでパフォーマンスしたり、アルバムに曲が収録されたりしてたもんね。
坂本昌行(51):活動がちょこちょこしすぎてて、みなさんに伝わってないのが寂しくて(笑)。それで今回、ぎゅっと一枚のアルバムにしたわけです。
ーーそれは失礼しました! では改めて、3人で活動することの楽しさやおもしろみを教えてください。
坂本:とくに意識したことないかもしれないな。
長野:もう30年以上の付き合いだからね。
井ノ原:関係性もずっと変わらないよね。たまに俺がビービー泣き言を言っても、2人がどんと構えてくれてるからケンカもないし。
長野:たしかに、3人の間に波風が立ったことなんてなかったね。肩の力を抜いて自然体でいられるのが、僕たちらしさなんだと思うよ。
坂本:しかも、こんなに自由に好きなことをやらせてもらえて、本当にありがたいことだよね。この環境を作ってくれてるファンのみなさんにとって、オアシスみたいな存在でいられたらうれしいな。
ーーお話を聞いていると、みなさんの仲のよさが伝わってきます。
井ノ原:家族や兄弟よりも長く一緒にいるからね。
坂本:でも僕は、長野さんに一つ言いたいことがある。もうコンサートで「フライングしたい」って言わないで(笑)。
長野:え、どうしよう(笑)。
井ノ原:まあまあ(笑)。これからも僕たちのペースで、楽しくまったりやっていきましょう。