「昨日球団社長に呼ばれて、そういうこと(続投)を言われました。いろんなことあるが、もう1度必死にやります」
中日ドラゴンズを率いる立浪和義監督(54)が9月16日に行われた読売ジャイアンツ戦後の会見で、続投を明言した。
`87年にドラフト一位で中日に入団し’09年に引退するまで中日一筋をつらぬき、ミスタードラゴンズとして活躍した立浪。その後は野球解説者として活動し、’22年に中日の監督に就任した。
「現役生活の晩年には選手兼任コーチを務め、’13年のワールドベースボールクラシックでも日本代表の打撃コーチを担当していた立浪監督ですが、監督就任は今回が初めてです。
13年ぶりに中日に“復帰”した1年目は最下位という結果に。続く二年目も最下位に低迷しています」(スポーツ紙記者)
ファンの期待を一身に背負い監督に就任したものの、2年間結果を残せていないミスタードラゴンズ。風当たりは厳しいようだ。
「今シーズンの開幕戦で小笠原慎之介投手(25)に8回145球を投げさせたり、8月25日の横浜DeNA戦で10失点を喫しても近藤廉投手(24)を交代させず“見殺し”にしたりするなど、たびたび立浪監督の采配に批判があがっています」(前出・スポーツ紙記者)
来年3年目のシーズンに挑む立浪監督。1年目、2年目とかわらず高額な報酬が支払われる。
「’21年にドラゴンズと3年契約を結んだ立浪監督の年俸は1億円だと報じられています。ですので、来年も1億円が立浪監督に支払われることに。
監督初挑戦であった立浪監督ですが、1億円という年俸は今年阪神タイガースを優勝に導いた名将・岡田彰布監督(65)と同等だと言われています。年俸に対して十分な働きができているとは言い難いでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
SNS上でも、立浪監督の年俸1億円を疑問視する声が次々にあがっていた。
《2年連続最下位しかも記録的不名誉な大敗なのに監督の年俸1億って貰いすぎでしょ》
《立浪監督続投ならせめて監督の年俸を大幅に下げて強化に活用してほしいよ。どう考えても1億支払って雇う監督じゃないでしょ。》
《立浪これで来年も1億貰うの?ふざけるな。》