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ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の性加害問題を受けて、出場メンバーが様変わりしそうな今年の紅白歌合戦。

 

NHKの稲葉延雄会長は10月18日の定例会見で、旧ジャニーズ事務所に所属するタレントの紅白出場について「これまでの方針に変わりはない」と述べ、現状出演者はゼロと明らかにした。

 

「紅白歌合戦といえば、ここ最近は視聴率の低下に悩まされてきました。一昨年は過去最低の34.3%、昨年も歴代ワースト2の35.3%となっています。固定ファンの多い旧ジャニーズのタレントは、出演させれば視聴率への貢献が大きく期待できる存在。そんな鉄板タレントが出演しないことで視聴率がどう変化するのか、業界全体から注目が集まっています」(テレビ誌ライター)

 

一部では、ジャニタレ不在によって視聴率が、がた落ちするのではないかとの報道も。果たして今年旧ジャニーズのファンたちは、”ジャニタレ不在”の紅白歌合戦を見るのだろうか? ファン500人を対象に、今年の紅白を見る予定かどうかを調査した。

 

■今年の紅白を見る人は「63.8%」

 

まず500人のうち、昨年の紅白を見た人は361人で72.2%を占めた。一方、今年の紅白を見ると答えた人は、500人中319人で63.8%に減少した。

 

見る派の理由としては、大みそかの恒例行事となっているため、旧ジャニーズとは関係なく見るという意見が多くを占めた。また、”旧ジャニーズが出ない”紅白が気になるという人も多かった。

 

《毎年、楽しみに見ているので、今年も間違いなく見ます》
《大晦日のイベントだから、毎年見ている》
《大晦日の恒例番組なので、毎年楽しみにしている》
《ジャニーズの出ない紅白がどんなものか見る》
《ジャニーズが出演しないぶん初出場の歌手に期待したいから。じっくりと曲を聴きたいから》
《ジャニーズが出ないとしても、他に魅力的なミュージシャンが出演しそうだから》
《毎年恒例だからということと、今年は特に元ジャニーズが出ない分どうなるのか興味があるから》

 

さらに、年末のテレビ番組のラインナップが弱いことも影響していそうだ。10月24日には、日本テレビが年末恒例の特番だった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない』を今年も放送しないことを明かしている。そうなると”紅白しか見るものが無い”という人も一定数いるようだ。

 

《ガキ使今年もなさげなんで、見るつもりです》
《ガキ使がなくなってから、大晦日の楽しみなんて紅白くらいしかないから。》
《他に見るものがないから》

 

■見ない派には「NHKが許せない」という人も

 

一方、今年の紅白を見ないと答えたのは181人で36.2%だった。昨年紅白を見た、と答えた人のうち約16%が「今年は見ない」という決断をしている。

 

その理由としては、”旧ジャニーズのタレントが出ないなら見ない”というものが圧倒的。旧ジャニーズ所属のタレントというのはそれほどのファンを動かす力を持っているようだ。また、性加害問題に対する一連のNHKの対応に不信感を抱いたというファンもおり、もうNHKは見ないと断言する意見もみられた。

 

《ジャニーズのタレントが出ないのなら見たくないから》
《ジャニーズが出演しないので》
《面白くなさそうジャニーズ関係ひと組もでないし》
《NHKの対応に違和感を覚えたから》
《ジャニーズが出ないなら興味がない。偏向報道のNHKが嫌い》
《残ったジャニーズ事務所のタレントを使わないのは、差別以外の何ものでもない。どうする家康が終わったら、二度とみません》

 

今年の変化が気になる人と、旧ジャニーズのタレントが出ないなら見ない人、いったいどちらの数が多くなるのだろうかーー。

 

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出典元:

WEB女性自身

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