95年、明るいブルーに菊などの花々をちりばめた秋らしい小振り袖を召されて、若々しい印象 /(C)JMPA 画像を見る

秋の園遊会が、11月2日に催された。園遊会は令和になって2度目で、今回は昨年デビュー50年を迎えた松任谷由実さんや、照明デザイナーの石井幹子さんらが招待されたが、春に続いて規模を縮小し行われた。

 

雅子さまは、陛下とご成婚の’93年秋に園遊会にデビュー。ご療養のため一時期お休みになっていたが、’15年11月に復帰されている。ご成婚から30周年をお迎えの雅子さま。これまでの秋の園遊会のお姿を振り返ります。

 

【’93年】

6月9日にご成婚。国民的な人気となっていた雅子さまは皇太子妃として初めて園遊会へ。

 

【’94年】

初外遊の中東ご訪問を終えてのご出席。ご成婚から1年あまり、少し余裕が感じられる。

 

【’95年】

明るいブルーに菊などの花々をちりばめた秋らしい小振り袖を召されて、若々しい印象。

 

【’98年】

お好きなボルドー色のスーツをお召しに。明るいご表情には皇太子妃としての存在感が。

 

【’99年】

金糸のあでやかな和服姿で。上皇さまの御在位10年の園遊会でお祝いのムードが高かった。

 

【’03年】

愛子さまご誕生から2年。この年の12月からご療養に入られ、以降、園遊会もお休みに。

 

【’15年】

12年ぶりの園遊会は、笑顔でも緊張されたご様子。途中まで歩かれ約10分間で退席された。

 

【’18年】

平成最後の園遊会。令和以降は、陛下のご即位とコロナ禍で’23年春まで開催されなかった。

 

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