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メジャーリーガーの大谷翔平選手(29)から子供たちに寄贈されたグローブを市役所に飾り炎上している、大分県別府市の長野恭紘市長(48)。炎上対策を講じたものの、火に油を注いでしまったようだ。

 

大谷選手が日本全国の小学校に寄贈したジュニア用の野球グローブ。右利き用2個と左利き用1個3つを1セットとして各学校に贈ることにした大谷選手は、メッセージをこう寄せている。

 

《この3つの野球グローブは学校への寄付となります。それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。

 

このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです》

 

《野球しようぜ》

 

そして1月17日、長野市長はInstagramに《キター!!》と投稿し、大谷選手から贈られたグローブの写真をアップ。続けて18日には《私が見るだけではもったいない!という事で、市役所正面入口に当面飾ります!》と宣言した。

 

するとこの投稿には「学校に配られた物を勝手に展示するのは納得がいかない」「市長の私物のように感じる」などの批判的なコメントが寄せられることに。こうした意見に対し、長野市長は「渡さないとは言っていない。見てみたい市民に見てもらおうよ。そう言うのが教育ではないのかな?」「反対コメの方々、投稿もフォロワーもゼロ笑 即席アカウントで複数を装う。いや、大変ですね、、反対なら反対で良いですから卑怯な手を使わないでいきましょうよ」などと反論。このやりとりにより、さらなる顰蹙を買う事態に。

 

そんななか18日、長野市長はFacebookを更新。そして、大谷選手のグローブを市役所に飾った理由をこう綴った。

 

《大谷さんの子供達への影響力、社会的影響は野球に関わる人以外にも絶大なものがあります。このグラブ寄贈のニュースも、あまりに影響が大きく、野球をしている人以外にも是非見てみたい!と思う市民の方々からお声をいただきました》

 

《各学校がどの様な取り扱いをするか、それは様々だと思いますが、今現在全く野球に触れていない子どもたちが、飾ってあるなら見に行こうと、親やじいじ、ばあば達と行ってくれたらなと想像しました》

 

そして《付け加えると、これは学校を統括する教育委員会の意見でもあります。私が一方的に申し上げた訳ではなく、教育委員会の意見に賛同したいと思います。表現が悪く誤解させてしまい申し訳ありません》と結んだ。

 

740字にわたって展示の理由をつづった長野市長。その真意に対しては一部で共感の声も寄せられているが、当初の市長の投稿が招いたミスリードのインパクトはあまりに強く、批判が収まることはなかった。

 

その結果、市長は自身のXやInstagramに鍵をかけ、投稿を非公開に。このことはさらに火に油を注ぐ事態となったようだ。Xでは、その”鍵アカ”化を”逃亡”ととらえる人もいたようで、厳しい声が続々とこう上がっている。

 

《首長 市長で鍵垢にしてる人初めて見たわ もう公人放棄か》
《別府市の長野市長、公人が鍵垢にするぐらいならSNS辞めた方がいいですよ》
《市民の声聞く目的より 単なる承認欲求なんやろなあ》

 

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出典元:

WEB女性自身

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