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「有名人の秘密、大暴露スペシャルでございま~す!」

 

2月1日、松本人志(60)の活動休止により、浜田雅功(60)が1人で司会を務めることになった『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)が放送された。冒頭から浜田がおなじみの赤いハンマーを持って元気に進行するも、松本不在に関するテロップは一切なかった。

 

松本が出演していたレギュラー番組7本はすでに松本抜きでの番組収録が進められている。しかし、松本不在の影響は大きいと語るのは、ある制作関係者だ。

 

「先月中旬に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の収録が都内のホテルで行われました。企画内容は新春恒例の『山1グランプリ』。月亭方正さんが司会を務め、若手芸人らがネタ見せをしてレギュラーメンバーが審査するため“若手芸人の登竜門”ともいわれています。

 

毎回、若手がスベっても松本さんの鋭いツッコミで笑いが起き、盛り上がるのですが、今回は松本さん不在の影響がモロに出てしまいました。浜田さんがいつも以上にツッコミやトークで場を盛り上げようとしていましたが、なかなかうまくいかず、笑いが起こる場面が例年より明らかに少なかったのです。その影響か、当初は1月28日に放送予定でしたが、急きょ放送日も後ろ倒しになりました。収録前には吉本興業の幹部が松本さん不在の件で、関係者に頭を下げて回っている状態。ダウンタウンの今後の番組制作を見直す必要性を感じました」

 

松本と『週刊文春』との裁判については、先月22日、松本の代理人弁護士が《今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたい》と発表。約5億5千万円の損害賠償などを求めて以降、松本側に新たな情報は出ていなかったが――。

 

「その約1週間後の31日、『週刊文春』の第2弾で飲み会に同席していた、たむらけんじさんがラジオ番組で『週刊誌の記事には、やっぱり事実と違うところがある。僕は自分の言葉で説明したい』と告白したのです」(全国紙記者)

 

たむらはそのラジオ番組で、

 

「こういった飲み会はもう大阪で何回かありました。これは事実です。今回こうやってしゃべるのに、僕、松本さんにもう一回確認の意味も込めてご連絡したら、松本さんも認めていて……」

 

と語り、松本自身も飲み会があったと認めていることを初めて明かしたのだ。

 

「そのうえで、たむらさんは“大阪の飲み会は性的行為を目的としたものでは決してない”と記事の内容を改めて否定したのです」(前出・全国紙記者)

 

本誌はたむらの今回の発言に関し、吉本興業に事実確認したところ、下記の返答があった。

 

「1月24日に当社ホームページにて発表しました通り、現在、コンプライアンスアドバイザーの助言などを受けながら、外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めているところです」

 

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