連続ドラマの主演は24年ぶりとなる『春になったら』(フジテレビ系)が話題の木梨憲武(61)。’80年に石橋貴明(62)と「とんねるず」を結成すると”若者のカリスマ”として大ブレイク。タレントだけでなくアーティストとしてもマルチな活躍を見せており、今回のドラマでは余命3カ月を宣告された父親を好演中だ。
「私生活では主演映画『そろばんずく』で知り合った安田成美さん(57)に猛アタックの末、’94年に結婚して2男1女をもうけています。今年結婚30周年を迎えましたが、今でも夫婦仲は円満で、今回のドラマも安田さんに背中を押されたのが出演を決めたきっかけだそうです」(スポーツ紙記者)
安田の応援も受けて、24年ぶりの連ドラ主演に奔走する木梨。注ぐ熱量もかなりのもののようだ。木梨を知る芸能プロ関係者の知人は言う。
「今年は大好きな年末年始のハワイ旅行を封印してまで、今回のドラマに力を入れているそうです。
木梨さんと言えば芸能界きってのハワイ好きとして知られています。年9回行ったときもあり、『木梨目線! 憲sunのHAWAII』(BSフジ)というハワイに関する冠旅番組も持っているほどです」
実際インタビューでも、木梨はこう語っている。
《(ドラマは)頂いた台本も面白かったですし『時間あるならやったら? お正月の旅行はずらせばいいでしょ』って。(飛行機の)便まで取ってたんですけど(笑い)》(『スポーツ報知』2月3日配信記事)
今年は封印したという恒例のハワイ旅行だが、木梨ともあって例年の“同行者”はビッグネームばかりだという。
「例年、藤井フミヤさん、ヒロミさんやカンニングの竹山隆範さんなど親交の深いタレントの家族も含めて一緒に行っているそうです。みんなでパーティーを行うこともあるといいます。
ある年には、たまたまハワイに来ていたB’zの松本孝弘さんも合流したことがあったそうで、そのときにはフミヤさんが自身のヒット曲『TRUE LOVE』を歌い、松本さんがギター演奏したこともあったとか」(前出・木梨の知人)
そんな超豪華なハワイ旅行も封印して座長に集中する木梨。新たな代表作になることだろう