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9月23日に放送された『おいしいトコどり! 朝ドラ名場面スペシャル』(NHK)。30日からスタートする第111作目の朝ドラ『おむすび』の見どころだけでなく、「食」をテーマとした過去作品の名シーンが約80分にわたって紹介された。ところが“期待していた作品”が登場せず、落胆した視聴者もいたようで……。

 

いまや“朝ドラの定番”として、欠かせない料理や食卓シーン。番組オープニングでは『ひよっこ』(’17年)、『なつぞら』(’19年)が紹介され、ヒロインの「食」にまつわる感動シーンにMCの横澤夏子(34)は思わず涙目に。

 

さらに『まんぷく』(’18年)や『らんまん』(’23年)に登場した食事の映像も映し出され、次に紹介されたのは“食の歴史”だった。

 

ヒロインが食の道を極めた最初の作品『風見鶏』(’77年)に、本格的な料理監修がはじまった『ほんまもん』(’01年)。そしてヒロインが考案したパンが反響を呼び、レシピ本が発売された『てるてる家族』(’03年)。ドラマ内で「料理コーナー」が設けられた『芋たこなんきん』(’06年)も紹介され、スタジオメンバーたちは懐かしそうにVTRを見つめていた。

 

そうしたなか、インタビューゲストとして登場したのは『まれ』(’15年)でヒロインを演じた土屋太鳳(29)。本作は能登半島を舞台にパティシエを目指すヒロインの歩みを描いた作品で、番組では10分以上にわたって名シーンとともに土屋が撮影秘話を語っていた。

 

いっぽう「食」をテーマにした作品にもかかわらず、紹介されなかった作品が――。それは、(38)がヒロインを演じた『ごちそうさん』(’13年)。

 

東京・本郷の洋食店で生まれ育った食いしん坊のヒロインが、「食」を通じて家族を支える半生を描いた作品だ。第18話では「おむすび」がフォーカスされており、次回作と重なる部分もありそうだが……。

 

「もちろん、『朝ドラ名場面スペシャル』で取り上げられなかった作品はありました。とはいえ、朝ドラファンの不評を買ってしまった『ちむどんどん』(’22年)でさえも、番組後半で紹介されていましたね……。

 

いっぽう『ごちそうさん』といえば、料理をテーマとした作品のなかでも人気が高い。最高視聴率が『あまちゃん』を上回る27.3%を記録したにもかかわらず、紹介されなかったことに違和感を抱いた視聴者も少なくなかったようです。やはり背景には、杏さんの夫役を演じた東出昌大さん(36)の不倫騒動が尾を引いているのではないでしょうか。

 

『ごちそうさん』は’16年10月にNHK BSプレミアムで再放送されましたが、東出さんに不倫が報じられた’20年以降は“お蔵入り”状態です。本作で夫婦役を演じたことをきっかけに2人は結婚しましたが、東出さんの不倫が原因で破局。杏さんは今年のパリ五輪でNHKのスペシャルアンバサダーを務めるなど局との関係は良好のようですが、『ごちそうさん』は東出さんの登場シーンも多いだけに取り扱いが難しいのかもしれません」(テレビ局関係者)

 

実際にXでも『ごちそうさん』が紹介されなかったことを嘆く声や、東出の影響を疑う声が相次いでいた。

 

《ごちそうさん飛ばされてて草》
《ごちそうさんがでてこない…東出昌大以外誰も悪ないやん…》
《まれに時間を割くのはこのご時世だからとしても、ごちそうさんがなぜ出てこない。罪深い東出》
《今放送してる朝ドラの特番見てて「食」が取り上げられてるけど、「ごちそうさん」はやはり扱われないのかな…… あの男が関係しないシーンだけでもさ……》
《「ごちそうさん」出なかった!?食がテーマなのに。東出ほんと許せん》

 

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出典元:

WEB女性自身

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