画像を見る

平成時代にギャル文化と出合った主人公が栄養士になるまでの人生を描く2024年後期NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』。主人公の米田結役を橋本環奈(26)が演じることや、仲里依紗(35)や雑誌『egg』の元専属モデルのみりちゃむ(22)などギャル役のキャストにも注目が集まった一方で、視聴率の低下がたびたび話題になっている。

 

そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、20代から60代の男女500人を対象に、2000年代のNHK連続テレビ小説のなかでつまらなかったと思う作品についてアンケートを行った。

 

第3位は『瞳』(2008年)。

 

札幌でヒップホップダンサーを目指していた主人公・瞳を榮倉奈々(37)が演じた。祖母の死をきっかけに、東京・月島に上京し、「里親教育」をしている祖父・勝太郎(西田敏行さん)の家で3人の里子とともに生活をする瞳。幼いころに離婚した両親、祖父を結び付ける家族再生の物語だ。

 

《ストーリーに感情移入ができなかった》(40代女性/専業主婦)と、ダンサーを目指す主人公の物語に共感しにくかったという声や、《話の展開がありがちだった》(30代男性/会社員)と、予想通りの物語に飽きてしまったという視聴者が。

 

第2位は『ちゅらさん』(2001年)。

 

本作は、朝ドラのオリジナルストーリーで、国仲涼子(45)が主演を務めた。八重山諸島の小浜島で育った主人公・恵里が、小浜島、那覇、そして東京へと移り住み、看護師を目指して奮闘する様子が描かれた。山田孝之(41)や菅野美穂(47)も出演し、シリーズ化され、続編も放送された作品だが…。

 

《前半に比べて後半が失速したように感じられた》(30代女性/会社員)と、放送終了間際の物語展開に少し物足りなさを感じた視聴者や、《展開がワンパターンだった》(50代女性/専業主婦)との感想を持った視聴者もいたようだ。

 

そして第1位は『ウェルかめ』(2009年)。

 

徳島県のお遍路宿で育った主人公・浜本波美を倉科カナ(37)が演じた。地元の海に懸命に向かっていくウミガメの子どもの姿に感動し、地元情報誌を発行する出版社に入社した波美が、家族や会社の社員、親友に励まされながら夢へと向かっていく物語だ。

 

《共感できなかった》(30代女性/会社員)、《後半が単調だった》(40代男性/自営業)と、感情移入が難しい作品に戸惑う視聴者が。また、《数回見て挫折してしまった》(60代女性/自由業)と、物語についていけなかったというコメントも見受けられた。

 

心温まるストーリーが数々生みだされているNHK連続テレビ小説。今後の名作に注目したい!

 

次ページ >【全順位あり】つまらなかったと思う2000年代のNHKの連続テレビ小説

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: