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《別にもといたバンドを卑下するつもりはなかったけど みんな過大評価しすぎなんだよな。ドームツアーもチケット売れてなくてコロナのおかげで恥かかずにすんだし 昨年のワールドツアーもチケット余りまくってた国結構あったし みんなが思ってるほど求められてないのよ》

 

3月19日未明、Xでこう綴ったのは、人気ロックバンドRADWIMPS(以下、RAD)の元ギタリスト・桑原彰(39)だ。

 

RAD創設メンバーの桑原は昨年10月にバンドを脱退。現在は在籍時から行っていた古着ビジネスや、ラジオのパーソナリティなど多方面で活動している。

 

冒頭に続けて、桑原は《NHKのタイアップつけた次出す新曲がこけないように祈ってます。おれが辞めたこと後悔させるくらいにはなって欲しいわ》ともコメント。RADは、フロントマン・野田洋次郎(39)が書き下ろした新曲「賜物」が、今年3月末スタートのNHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌に採用されている。

 

桑原といえば、たびたびXで堂々と古巣批判を展開している。

 

冒頭の投稿をした同日夜に、《あれだけの歌詞が書ける人から長文で言葉の針や棘なんてレベルじゃないお言葉を頂いてたから並大抵の誹謗中傷じゃ全く響かない。メンタルは誰よりも鍛えられているのだ!》と、作詞、作曲を手掛ける野田への批判ととれる文言を投稿。

 

続けて、《この世で1番嫌いなバンドの曲弾くから投げ銭してね!》と、その後行ったTikTokの生配信も告知し、実際の生配信ではギターでRAD時代の楽曲を披露していた。

 

また、今年1月には、《昨年のアリーナツアー1公演あたりのギャラが少な過ぎて体調悪くなってきた。運良ければパチンコで1日で稼げる額です》と不満をぶちまけ、2月にも《いまRADWI○PSのアンチかと言われたら アンチどころかもうアンチ通り越してもうウンチです》と漏らしていた。

 

これまでの言動もあり、今回の桑原の主張にはRADのファンを中心に“もう黙ってて欲しい”といった厳しい声も寄せられている。

 

そんな桑原だが、過去には野田との“不仲説”がささやかれたこともあった。

 

「桑原さんが脱退した際、RADの公式サイト上では“メンバー間において少しずつ考え方や想いに相違が生まれた”と脱退の理由が説明されました。桑原さん自身もコメントを寄せ、200文字ほどでバンドへの感謝やファンに対する思いを述べた一方、野田さんは《15歳から一緒に音楽を鳴らすことができて、心から感謝です。これからの桑原の人生もずっと応援しています》と短くコメント。

 

ただ、ベースの武田祐介さんは、苦楽を共にした活動中の思い出など、桑原さんと同程度のボリュームのコメントを寄せていただけに、スマホで見ると3行ほどの野田さんの“送辞”には、一部の間で《あの3行が、淡白なのか冷たいのか、私には分からんよ》《3行しかないのかなしい》など不仲を疑う声が上がっていました」(音楽ライター)

 

そのほかにも、桑原と野田のあいだの“溝”がうかがい知れる出来事があったという。

 

「桑原さんが展開する古着ビジネスはビンテージのTシャツが売りなのですが、RADのアジアツアーでタイを訪れた際、桑原さんがTシャツを100枚ほど購入していたといいます。桑原さんは“値段がどんどん上がる”ことを見越して大量購入していたそうですが、野田さんにはこれが転売目的に思えたのか、《同じメンバーとして嫌だなぁ》とインスタグラムのストーリーズで打ち明けていました」(前出・音楽ライター)

 

今年2月にもXで、《ギターとドラムとベースは最高である!歌入ってない楽器隊だけのやつも出してほしい!》とボーカル兼リズムギターの野田を除いたRADを評価している桑原。いつか、2人の間に漂う“険悪な空気”が和らぐ日は来るのか。

 

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出典元:

WEB女性自身

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