金メダルを掲げるりくりゅう(写真:JMPA) 画像を見る

大きなリュックを背負い、ステッカーを貼ったスーツケースを自ら運んで車に乗り込む男女。2人が着る濃紺のジャケットの胸元には日の丸がーー。ミラノ・コルティナ五輪で世界中を感動させたペア・りくりゅうだった。

 

2月17日(日本時間、以下同)、日本人として初のフィギュアスケートペアで金メダルを獲得した木原龍一(33)&三浦璃来(24)。りくりゅうブームを巻き起こしている。

 

「2人は2月24日に帰国すると、会見やワイドショーなどのスケジュールがびっしり。世界中を感動させたりくりゅうの言葉を少しでも聞きたいと引っ張りだこになっています」(スポーツ紙記者)

 

冒頭のシーンも、選手団の解団式が終わり次の会見へと向かう場面だった。

 

りくりゅうが愛用しているという惣菜ブランド「うちのや」の代表取締役CEO・内野年記さんは言う。

 

「ホームページは過去最大ぐらいのアクセス数をいただいています。実際にご購入くださった方もふだんの10倍ぐらいまで伸びています」

 

すでに“りくりゅう効果”が発揮されているが、広告業界も熱視線を注いでいる。

 

「ペアで金メダルという快挙はもちろんですが、企業がもっとも魅力を感じているのは2人の関係性。互いを支える姿は、“信頼感”を重視する企業と非常に相性がいいのです。これまでのCM実績がないので、ギャラはペアで5千万円ほどとなりそうです」(広告代理店関係者)

 

記念すべき初CMはいったいどんなものになるのだろうか。

 

「通信系や自動車メーカーなどが有力候補です。特に自動車は、拠点を置くカナダで木原選手が運転する車で練習場通いをしていたというエピソードもあります。

 

表彰台から木原選手が三浦選手を持ち上げる姿が“木原運送”と呼ばれていることもあり、話題性もばっちり。三浦選手は運転免許を持っていないので、助手席になりそうですが(笑)。2人の親密っぷりは企業のイメージにも好影響を与えそうです」(前出・代理店関係者)

 

しかし注目されているのはりくりゅうだけではない。大会を盛り上げたフィギュアスケート選手の人気が急上昇していてーー。

 

「人気競技であるフィギュアスケートの選手は、企業にとってぜひとも起用したい存在です。メダルの色だけではなく、選手それぞれのキャラクターや物語も重要です」(前出・代理店関係者)

 

その筆頭は今シーズン限りでの引退を表明している坂本花織(25)。前回大会で銅メダル、今大会では銀メダルを獲得した。

 

「坂本選手は五輪に3度出場した継続力から、“粘り強くやりきった人”という説得力があります。女性からの人気も高いため、ヘルスケア系の商品に合いそうです。“コツコツ続ける”という印象も強く、保険や金融系からも関心を集めるでしょう。

 

ギャラは3千万円から4千万円ほどとなりそうですが、引退直後はより単価が上がるタイミング。争奪戦となりそうです」(前出・代理店関係者)

 

同じく銀メダリストの鍵山優真(22)のギャラは2千万円ほど。

 

「鍵山選手は、父・正和さんがコーチに就いており、親子の二人三脚という実直な印象が強い選手です。そこで“努力”をテーマとする塾や英会話といった教育機関が新たにオファーしそうです。爆発的な人気というよりは安定感のある実力者なので、長期の契約を望む企業も多いでしょう」(前出・代理店関係者)

 

そして、広告業界でもっとも話題なのは今大会で一躍ニューヒロインとなった銅メダリストの中井亜美(17)。

 

「企業は現在のスターだけでなく、次なるスターも求めていて、若さと華やかさを兼ね備える中井選手の将来性を見込む企業は少なくありません。

 

年齢や実績の少なさからギャラは1千万円からの起用となりそうですが、早くも起用を検討する動きが出てきそうです。コスメやお菓子、通信など若年層向けの商品を扱う企業が候補となるでしょう。

 

特にコスメに関しては、曲や衣装に合わせてメークを変えたり、YouTubeの動画でメークを研究したりと中井選手自身もこだわりがある様子。チークやぱっちりとしたまつげがすでに話題になっているので、コスメとの相性は間違いなさそうです。

 

同じく銅メダリストの佐藤駿選手(22)もギャラは1千万円ほど。競技のファンから強い人気を誇る選手なので、スポーツ用品など玄人好みの起用が増えるとみられます」(前出・代理店関係者)

 

広告業界でも躍進しそうなフィギュアスケートの選手たち。しかし先輩スケーターたちもまだまだ負けていない。

 

「羽生結弦さん(31)は競技を引退した今でも別格で、6千万円から8千万円ほどのギャラとなっています。国内外で高い知名度がありますから、現在でもグローバル企業からオファーがあるとか。契約次第ではギャラが1億円になる場合もあるようです。

 

浅田真央さん(35)は4千万円ほどのギャラですが、国民的スターの象徴であり、引退後も高い好感度を誇ります。女性からの支持も高く、安心して起用できる存在です」(前出・代理店関係者)

 

りくりゅうらも、いずれは現役時代の羽生や浅田を追い越すCMスターになるかも!

 

画像ページ >【写真あり】帰国後、車に乗り込むりくりゅう(他3枚)

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