3月9日放送の連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK)に、吉沢亮(32)演じる錦織友一が再登場。病気で痩せ細った姿は、視聴者に衝撃を与えた。吉沢は衰弱した錦織を表現するため、1カ月で13kgもの減量を敢行。最後には体内の水分を減らす“水抜き”までおこなったという。
俳優たちはときに、驚くほどストイックな姿勢で役作りに挑み、別人と見紛うほどの変化を見せる。妥協を許さぬプロの覚悟に心を奪われた経験がある人も多いのではないだろうか。
そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、ドラマ好きな20~70歳の男女500人を対象に「役作りでの“激変”に驚いた俳優」についてアンケート調査を実施した。
第3位には、池脇千鶴(44)がランクイン。
かつては清純派女優の代表格として知られ、2001年の連続テレビ小説『ほんまもん』(NHK)で主演を務めた際のフレッシュな演技を覚えているという人も多いだろう。そんな池脇は『ばけばけ』で、ヒロインの母親役として24年ぶりに朝ドラへと復帰。ふくよかな体型で明治期のリアルな“中年の母”を演じ、話題となった。
アンケートでは、体型の変化に驚き、初見では誰だかわからなかったという声が目立った。若い頃のイメージを知る人ほど、そのギャップに衝撃を受けたようだ。女優には年齢を感じさせない美しさを求める声も多いなか、役柄のためにあえて“老い”を受け入れる姿勢に感心する意見も寄せられた。
《最初見た時誰かわからんかった》
《体型が全然違う》
《その年代にあった風貌になっていて驚いた》
《若い時を知っているのですが、現時点の年齢でも背伸びすることなく、自然な感じで好きです》
第2位に選ばれたのは、大沢たかお(58)。
映画『キングダム』シリーズでは、天下の大将軍・王騎を演じるため肉体を徹底的に強化。炭水化物と肉中心の食生活で体重を90kg台まで増やし、ジムでのトレーニングも重ねて、120kgのベンチプレスを上げられるほどの筋力を身につけた。その圧倒的な変貌ぶりは、人気キャラクターの実写化に否定的だった原作ファンをも納得させた。
大沢といえば、2009年に大ヒットした連続ドラマ『JIN-仁』(TBS系)を思い出す人も多い。同作で大沢が演じた主人公・南方仁は脳外科医で、王騎のような豪胆なキャラクターとは対照的だった。そのイメージのまま王騎を見た人にとっては、変貌ぶりがより印象的だったようだ。体型だけでなく、独特の口調まで見事に再現している点も高く評価されている。
《漫画の王騎将軍がそのまま出てきた様にしか見えない》
《あまり線の太いイメージがなかったので、すごくどっしりと見えて驚いた》
《ストイックなまでの体格改造にびっくり》
《口調が原作にそっくりだから》
そして第1位に輝いたのは、“カメレオン俳優”として知られる鈴木亮平(42)だ。
2015年にはドラマ『天皇の料理番』(TBS系)で病に冒された役を演じるために20kgの減量を敢行。その直後に制作された映画『俺物語!!』では、屈強な男子高校生・剛田猛男に寄せるため30kg増量した。さらに、2018年の大河ドラマ『西郷どん』(NHK)では、西郷隆盛を演じるため体重を100kg近くまで増やすなど、その徹底した役作りは芸能界でも屈指だ。
アンケートでも、肉体改造への驚きと称賛の声が多数寄せられた。単に体重を増減させるだけでなく、役柄ごとに説得力のある体型へと作り上げる点が高く評価されているようだ。また、口調や仕草まで変化させて別人のように見せる演技力にも注目が集まった。
《体重の増減が凄い、又、すぐ戻す事がプロ。》
《病人の役の時に、大幅な減量をしていたから。》
《やつれた姿、肥満体、筋肉質などどんな体型にもなれるから》
《体格にとどまらず口調やしぐさまで表現できる演技が幅広い》
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