昨年に結婚20周年を迎えた上皇ご夫妻の長女・黒田清子さん。3月31日をもって夫・黒田慶樹さんが東京都を退職し、公益財団法人東京動物園協会の副理事長に就任することが本誌取材で分かった。同協会の担当者によれば、副理事長のポストは4月1日付で新設されたという。
「慶樹さんは’97年から東京都庁に勤務し、昨年4月に建設局局務担当部長の肩書のまま同協会の常勤の常務理事に着任しました。同協会は恩賜上野動物園や多摩動物公園、葛西臨海水族園などの運営を担っており、都の建設局が所管する政策連携団体のひとつ。上皇さまの弟・常陸宮さまが総裁を務められています。退職後の都職員が同協会に再就職するケースも少なくなく、慶樹さんの着任当初から退職後を見据えた人事ではないかと注目されていました」(皇室担当記者)
新たなステージを迎えた慶樹さんだが、清子さんも“賢妻”として夫を支えてきた。
「清子さんと慶樹さんは結婚後、当時1億2千万円前後と報じられていた都内のマンションを購入。1億5千万円相当の一時金が支払われた清子さんが8000万円、慶樹さんは1000万円の頭金を負担し、残った3000万円を慶樹さんがローンを組んで支払っていたといいます。
“億ション生活”とはいっても暮らしぶりは慎ましく、清子さんは近所の格安スーパーで30分ほどかけて特売品を吟味し、3本で98円のネギなどを購入する姿が目撃されていました。そうした生活は、いまも変わっていないといいます。堅実に暮らしてきた甲斐があってか、マンションのローンも15年ほどで完済しています」(前出・皇室担当記者)
そんな清子さんだが、自らの“役割”にも手を抜くことはないという。
「清子さんは伊勢神宮の祭主を務め、東京と三重県を行き来する多忙な日々を送っています。’17年に上皇さまの姉である池田厚子さんから祭主を継承する以前から、補佐役として神宮のご奉仕に臨んできました。また結婚後も、上皇ご夫妻に心を寄せていると聞きます。清子さんは自ら車を運転してご両親に会いに行き、身の回りの世話やお話し相手をされることもあるそうです」
そうした姿勢は、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまも影響を受けられているという。前出の皇室担当記者は言う。
「愛子さまは成年皇族になられて以降、“公務の必需品”といわれるティアラなどの宝飾品一式を新調されていません。愛子さまご本人が叔母の清子さんに相談し、借り受けてお使いになられています。天皇ご一家は“節約できるものは節約を”というお心構えを重んじ、コロナ禍や物価高など苦しい状況が続く国民生活に心を寄せられてきました。清貧を貫く清子さんは、愛子さまにとって同じ“天皇の娘”としてよき理解者であり、お手本なのでしょう」
民間人になってもご家族を大切にし、夫と慎ましい生活を送る清子さん。夫妻の堅実的な生活は、これからも続くだろう。
画像ページ >【写真あり】結婚1カ月後、都内のスーパーにて3本で98円のネギなどを購入する清子さん(他13枚)
