4月13日、山の中から遺体で発見された安達結希くん(京都府警HPより) 画像を見る

3月23日から取り沙汰されていた「京都小学6年生行方不明事件」。南丹市に住む安達結希くん(11)が姿を消してからちょうど3週間後、遺体として発見されたのは4月13日のことだ。

 

「身元不明の子どもの遺体が発見され、翌14日には結希くんだと発表されました。遺体はあお向けで野ざらしの状態だったようです。刺し傷などの目立った外傷はなかったのですが、腐敗が進んでいました。司法解剖の結果、3月下旬に亡くなったとされています。

 

15日には死体遺棄の疑いで家宅捜査がおこなわれ、逮捕されたのは、行方不明の当日に結希くんを学校まで送り届けたと証言していた父親・安達優季容疑者でした。『私のやったことに間違いありません』と容疑を認めており、さらに『首を絞めて殺した』など殺人容疑も認めているようです。警察によると、3月23日の朝までは結希くんの生存が確認されているということなので、その後の経緯を調べています」(事件担当記者)

 

結希くんの行方が分からなくなった直後から、通っていた小学校付近でビラを配っていたという安達容疑者。近隣書店の店員はこう証言する。

 

「3月23日、小学校に勤務する方が通りかかったときに『生徒が行方不明になった』と大慌てだったので、それで男の子がいなくなったことを知りました。両親らしき男女が人探しのビラを持ってきたのはその2日後です。行方不明になったことは知っていたので、もちろん店前に貼りましたけど、“えらい早く配ってはるな”と思ったことは覚えています」

 

安達容疑者の“偽装行動”は、事件が動くきっかけとなった“ランリュック発見”直後にもおこなわれている。鮮魚店の店員が語る。

 

「わたしのところには、ランリュックが発見された翌日、3月30日に持ってきましたよ。マスクにメガネをかけた男性と、女性の2人で来ましたが、『自分たちが両親だ』とは言っていなかったので、テレビで父親を見て気がつきました。ビラを配っている時、お母さんは何も喋らずに俯いて憔悴しているように見えました。代わりにお父さんが『お願いします』とビラを渡してきたのですが、切羽詰まっている感じはなく、不思議なほど落ち着いていましたね」

 

安達夫妻の出会いは京丹波にある電子機器の製造に携わる工場だった。300人を超える従業員が働く工場を訪れると、広大な敷地に「A、B、C、D」とアルファベットが書かれた施設が並び、8時30分に始業を知らせる大音量の「ラジオ体操」が流れていた。ふたりの元同僚が語る。

 

「この職場は京丹波では有名な大きな工場で、毎日、園部駅を含めて数カ所から送迎バスも出ているんです。工場が設立した年からは、車で15分ほどのエリアに従業員たちが住むために整備された住宅街があって、もともと働いていた方が多く暮らしていますよ。徒歩5分の場所には外国人労働者が働くための寮があって、100人以上住んでいます」

 

別の同僚は“親子の異様な関係”を目撃している。

 

「彼(安達容疑者)は旧姓の“山本”くんと呼ばれていて、高校を卒業した18歳から働いていて、背が低めの黒縁メガネの見た目。職場ではあまり目立たない存在だったと思います。10年以上前に同じ職場で働くひとまわり以上年上の女性と結婚して、ちょうど結希くんと同い年くらいの男の子の実子がいます。元妻は結婚を機に仕事を辞めて、別の職場に変えたようです。

 

結希くんのお母さんが職場に来たのは3~4年くらい前じゃなかったかな。元美容師らしいですが、黒髪を後ろでひとつ結びしたシンプルな髪型でしたよ。小柄でおとなしい方でしたね。山本くん同様に目立たない方でしたけど、ふたりは気が合うのか、休憩時間にずっと一緒にいるので『交際しているのかな』なんて噂がありましたね。でも当時は、山本くん(安達容疑者)は妻子がいる身だったので、“略奪婚”で再婚したというわけです。

 

数年前に希望者を募って社員旅行で大阪に日帰りで行ったんですけど、お母さんは結希くんを連れてきていたので、仲良い親子やななんて思っていました。結希くんは華奢で色白で、お母さんに手を引かれていて、えらい懐いていました。『吉本新喜劇』をみたんですけど、面白かったのかケラケラ笑っていて可愛らしい男の子でしたね。

 

お昼ご飯は、数人の各班に分かれて行動していたんですけど、山本くんは安達さんと同じグループだったはず。移動中のバス車内では3人で一緒に座っていましたけど、結希くんと山本さんは少し異様な雰囲気でしたね。隣にいるのにまったく話すこともなく、お母さんと結希くんだけが話しをしているようでした。少なくとも“お父さんになる人”として心を許しているような関係性には見えなかったです」

 

義父と息子の間に漂う微妙な関係――。だが、どんな理由であれ殺していいはずはない。

 

画像ページ >【写真あり】「面倒見がよかった」中学生時代の安達優季容疑者(他4枚)

出典元:

WEB女性自身

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