4月17日、天皇皇后両陛下主催の春の園遊会が赤坂御苑で開催された。皇后陛下をはじめ女性皇族方は昨秋の園遊会に続き、今回も色とりどりの洋装をお召しになられていた。
今回の園遊会では各界の功労者ら約1400人が出席し、同日に現役引退を表明したフィギュアスケートの三浦璃来選手、木原龍一選手の「りくりゅうペア」や元プロ野球選手の王貞治氏、声優の野沢雅子らが音声取材の対象者として選ばれた。
皇室の方々が招待者をもてなされるご様子はメディアの映像でも伝えられたが、とくに反響が広がっていたのは愛子さまと「りくりゅうペア」の交流だ。
この日、薄紫色のセットアップと帽子をお召しになられていた愛子さま。三浦選手と木原選手の前に立たれると、2人がミラノ・コルティナオリンピックで日本のペアとして初めて金メダルを獲得したことを「おめでとうございます」と祝福された。
金メダルを獲得する前日のショートプログラム(SP)では、5位の結果に沈んでいた三浦選手と木原選手。競技をテレビで視聴されていたという愛子さまは、「(フリーの)当日の朝まで(木原選手が)涙を流されて」「三浦さんが力強くお声をかけられて」とお話しに。
三浦選手が「(木原選手が)普段は泣いてしまうタイプではないんですけど、やはりオリンピックに向けて今まで頑張ってきていたので。SPでミスがあって、重みといいますか、背負っていたものが多かったので出た涙なのかなっていう風に思います」と述べると、愛子さまは「それだけ金メダルへの思いも強かったんですね」とお話しに。続けて、「フリーのときは『お互いのために滑ろう』と仰っていたことが印象的でした。素敵な関係だなと」と労われていた。
愛子さまのお言葉を受けて、三浦選手は「考え過ぎてしまうと空回りしてしまうなという風に思ったので、初心にかえって“私はあなたのために、お互いのために滑ろう”という風に(木原選手に)声をかけました」と当時の心境を説明。
すると愛子さまは「本当に信頼関係があってこそ成り立つ競技だなと感じました。シンクロ率もすごい……踏み切りから着氷までピッタリ揃っていて、素晴らしいなと感動いたしました」と、丁寧に言葉を選びながら2人の高い技術を讃えられていた。
この後も、愛子さまは「タイミングを合わせる練習はどのようになさっているんですか?」「ジャンプのときに自力で飛ばれるのと、投げてもらうのとではどういう違いがあるんですか?」「何メートルくらい距離が出るんですか?」などと熱心にご質問。途中、職員と思われる男性から声をかけられる場面も見られたが、興味深いご様子で2人との会話を楽しまれていた。
陽光が差すなか、「りくりゅうペア」と和やかなひとときを過ごされた愛子さま。最後には「三浦さんは個人的には同い年で、12月生まれでご一緒なので、勝手ながら親近感が沸いていました。これからもお体を大切にされてください。お目にかかれて嬉しく思います」と伝えられ、三浦選手と木原選手も嬉しそうな表情を見せていた。
ネットでは愛子さまの豊富な知識や言葉選びなども注目を集め、“上級レベルの会話力”に絶賛する声が広がっている。
《愛子様聞き上手》
《言葉のチョイスが的確》
《さすが愛子内親王殿下、質問の答えを引き出すのがうまくて 寄り添いと一言一言が良い》
《すごいな愛子さま言葉のチョイスが相手に敬意を表する!》(すべて原文ママ)
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