再現度が高かった中村俊介の鬼コーチ役 画像を見る

「ドラマ『アタックNo.1』の出演者のインタビューや写真が満載のファンブックを久々に見返して、いろいろ思い出してきました」

 

こう語るのは中村俊介さん(51)。もともと女子バレーボールが好きだったという。

 

「地元・群馬県の草津温泉は、女子バレーボールチームが合宿に利用することが多かったこともあり、すごく好きで、五輪などがあれば必ず見ていたんです。だからドラマのオファーがあったときは、うれしかったですね」

 

出演者の顔合わせに向かうと、なぜか報道陣が押し寄せていた。

 

「なんで? って戸惑っていたら、そのまま監修の大林素子さんによる特訓が始まって(笑)。大林さんから『背が高いから、スパイクするときの打点が高く、選手のように見える』と褒めていただき、ほっとしました」

 

熱血スポ根ドラマのため、コーチ役である中村さんも、生徒たちに厳しい練習を強いることに。

 

「女子を並べて、順番に『次、いくぞ!』とボールをぶつけるように投げたりしました。みんなも本番となるとスライディングしたりするので、膝を擦りむいたりしていました」

 

ドラマを通して、出演者みんながバレーに夢中になったという。

 

「選手は女子高校生という設定でしたが、年齢の幅が広かったんです。下は中学生、上はコーチのボクより2歳上の久保田磨希さんが生徒にいたり(笑)。それでも結束が強まり、スタッフも交じって、試合形式の練習をしたり、お昼休みや、出番待ちのときもトス回しをしたり、レシーブでラリーをしたり、ずっと練習。突き指したり、あざができたりするため、ついにはスタッフから『練習はもうしないでください』と、バレー禁止令が出てしまったほどでした」

 

福田沙紀が生放送の歌番組でドラマの主題歌を歌ったときのこと。

 

「体育館での撮影だったのでテレビがありませんでした。それでボクの車に生徒たちがぎゅうぎゅうになりながら入って、カーナビの小さな画面で放送を見て応援したのも思い出です」

 

主演の上戸彩とは、お互いの甥・姪の話をすることがあった。

 

「あるとき子供用のかわいいスカジャンを見つけて、ブルーを彩ちゃんの甥っ子に、ピンクをボクの姪っ子に、色違いのおそろいを買ったんです。彩ちゃんからはスカジャンを着た甥っ子さんの写真をいただきました。生徒役のコたちが慕ってくれて、すごく幸せな現場でした」

 

『アタックNo.1』(テレビ朝日系、2005年)

一大バレーボールブームを巻き起こしたスポ根漫画を実写ドラマ化。名門富士見学院でバレーにはげむ主人公の鮎原こずえ(上戸彩)が、全国高校選抜に選ばれたり、クビになったり、親友に裏切られたり、怪我をしたり……。怒涛の展開に涙が出ちゃう。

 

【PROFILE】

なかむら・しゅんすけ

1975年生まれ、群馬県出身。読者モデルオーディションをきっかけに芸能界入りし、1997年に俳優デビュー。現在、木曜劇場『今夜、秘密のキッチンで』(フジテレビ系)出演中。

 

画像ページ >【写真あり】上戸彩、船越英一郎ほか『アタックNo.1』を見事に再現!(他1枚)

【関連画像】

関連カテゴリー: