5月18日放送のバラエティ『あのちゃんねる』(テレビ朝日系)で、ミュージシャンの“あのちゃん”ことあの(年齢非公開)が、“嫌いな芸能人”として鈴木紗理奈(48)を名指しし、物議を醸した騒動。あのは番組の降板を発表し、番組側も鈴木に対する謝罪声明を出したものの、騒動をめぐる余波はいまだに広がっている。
発端となった番組で、あのは「ベッキーの次に嫌いな芸能人は?」という番組の質問に答える場面で、鈴木を名指し。放送から2日後、鈴木はインスタグラムのストーリーズで実名を伏せつつ、《私が出てもない番組で 嫌いな芸人の名前は?という質問で 普通に鈴木紗理奈、とあるタレントさんに私の名前出されてた》と報告し、《普通にいじめやん》などと発言したタレント、番組双方に苦言を呈した。
いっぽう、あのは21日夜のXで、自身が主演するドラマ『惡の華』(テレビ東京系)を宣伝しつつ、《こっちもみんな見てね~》と先述した番組のTverの視聴URLを投稿。さらに、インスタグラムのストーリーズでも《まあよかったんじゃないっすか うまくいって》と意味深な言葉を綴った。
SNSではこの一連の言動が鈴木に対する「煽り」と捉えられ、波紋を広げていたのだが……。23日、『あのちゃんねる』はテレ朝の公式サイト上で《5月18日(月)放送の「あのちゃんねる」におきまして、番組制作スタッフの配慮が足りず、鈴木紗理奈様に大変不快な思いをさせてしまい、また、あの様にとって本意ではない形の放送・企画・編集内容により、多くの方に誤解を招く結果となってしまいました》と謝罪。
あの自身も同日にXを更新し、これまでも番組に対して、《これはゲストの方が大変な思いするからやめてください》などと配慮を求めたことがあったものの、改善されることはなく、自ら“降板”を持ちかけたことがあったと告白。それでも事態は変わらず、あのは《もう続けたくないので番組を降ります。つまり、番組が終わるということになると思います》と“降板宣言”をした。
さらに、問題となっている放送回について、《今回の件も直前まで質問を伏せられ、もちろん特定の名前を出してやろう、など事前に用意できるわけもなく、僕含め出演者全員が変な汗をかきながら場を成立させようと答えましたが、その後に発言した「僕の発言にもピーかけてくれないとお相手がかわいそうだから」という言葉も、オンエア上ではカットされていました》とも説明。名前は伏せているが、《今回お相手を巻き込んでしまったことは申し訳ないです》と謝罪した。
テレ朝の西新社長(60)は26日の定例会見で、番組の今後について「調整中」だと説明。あのの出演をめぐって事務所とテレ朝の協議がしばらくは続くと思われるが、実は現在、番組以外のところにまで騒動の余波が広がっている。それは、マクドナルドが27日に開始したキャンペーンだ。
27日から期間限定で販売される「もものスムージー」と「マスカットスムージー」の2種類。22日のキャンペーン告知では、あのとアイドルグループ「=LOVE」の元メンバー・齊藤なぎさ(22)を起用することが発表され、26日からテレビCMの放送も開始された。
CMはロックバンド「氣志團」の代表曲『One Night Carnival』の替え歌に合わせて、あのと齊藤がダンスを披露し、「マックに甘いの飲みにこないか?」「フルーツよろしく!」と呼びかけるというもの。27日0時、マクドナルドのXアカウントでCM動画が公開されると、あのや齊藤のファンからは“かわいい”“絶対に買う”など絶賛の声が寄せられているのだが……。一部からはこんな反応が寄せられていた。
《あのさんイメージ悪くて…。買う気になれません。美味しそうだから残念です》
《このタイミングであのちゃんはだいじょぶなの?マックは甘くても世間はそんなに甘くないと思いますよ》
《あののCMが終了するまではマック行くのやめる》
今回の騒動をめぐっては、番組内容に関するあのの要望に寄り添わず、放送に踏み切った番組側の責任を問う声が多いが、あのの発言そのものに嫌悪感を示す声も多く、このように番組以外の起用にも納得できない人もいる模様。いっぽう、マクドナルドの投稿をめぐって、先述した声に対する以下のような反論も多く寄せられていた。
《あのちゃんが起用されてるから不買運動するって輩がわいてて地獄すぎる》
《マックは食いたいけどあのちゃん出てるから行かないってやつは他にも人生いろいろ制限されてそうで生きづらそう》
《あのちゃん起用してるから行かないとか言ってるおぢたち、そもそもマック行かねえだろw》
