(東京都交通局公式HP) 画像を見る

5月も終盤にさしかかり、間もなくジメっとした梅雨の季節が本格的に始まる。今年の夏も厳しい暑さが予想されるが、そんななか、東京都交通局が酷暑対策として新たな試みを行う。

 

東京都交通局は5月27日、公式HP上で、都営交通の制服としてポロシャツを導入すると発表した。都営地下鉄、都営バス、都電などの職員(駅係員・乗務員など)が対象で、着用期間は6月1日~11月30日。職員は従来のカッターシャツとポロシャツのいずれかを選択することが可能だ。

 

クールビズで目指す快適な職場環境づくり。東京都では最近、様々な改革が進められてきた。

 

「東京都では今年5月3日から『東京クールビズ』が開始。都の職員はこれまで、ノーネクタイやノージャケットが認められてきましたが、新たにTシャツの着用が認められるほか、業務内容によってはハーフパンツを履くことも可能です。この取り組みが始まるや否や、各メディアでも大きく取り上げられ、実際にハーフパンツを履いた職員の姿はSNSでも大きな話題に。大半は肯定的な反応なのですが、やはり男性のハーフパンツ姿というのは見慣れない方も多く、一部では“すね毛が気になる”といった反応も見られます」(WEBメディア記者)

 

例年、うんざりするほどの暑さが襲う日本列島。暑さで業務効率が落ちては元も子もないため、東京都交通局で新たに解禁されたポロシャツ着用にはSNSで肯定的な声が多く寄せられているのだが、一部では否定的な声も寄せられていて――。

 

というのも、HPで公開されている複数のポロシャツ着用のイメージ写真の中には、裾を“イン”せずに出した状態で着用した姿も掲載されているからだ。これらの写真がXで拡散されると、一部の“服装警察”からは以下のような指摘が。

 

《えぇ…シャツインしないの…流石にだらしなさすぎでは》
《せめて裾入れないと締まりがない…》
《いいけど、シャツインするとかさ 楽だけじゃなくてある程度見栄えやフォーマルさも重視するべきでは?》

 

とはいえ、カッターシャツに比べてカジュアルなポロシャツは、必ずしも裾を“イン”することが正しい着用マナーだとはされておらず、熱がこもってしまうため、裾を出した方がクールビズの観点でも効果的と思われる。そのため、職員の快適さを優先すべきでとして、先述したマナーをめぐる指摘に対する、以下のような反論が多く見られた。

 

《シャツインしろとかダラしないとか言う保守的な人が多すぎる 接客業とはいえ、仕事着なんだから彼らが快適に仕事をしてくれるように変えるべき、外野が指図するものじゃないよ》
《シャツインすると熱が籠もって本末転倒ですから…このスーパーマーケット・スタイルが新時代のスタンダードなのでしょう》
《めんどくさいクレーマーみたいなのが多すぎる…暑い中仕事してくれてるんだから服なんてどうでもいいじゃないの…》

 

これらの意見を踏まえて、本誌は東京都交通局に対し、ポロシャツを導入した背景について問い合わせた。

 

担当者によると、ポロシャツの導入は、実際に都営交通の現場で働く職員の意見があって実現したといい、今回の取り組みについて「熱中症対策や、職員が働きやすい職場環境づくりを進めるために導入させていただきました」と説明。

 

また、先述したように、ポロシャツの裾を出して着用することには賛否があるが、実際の着用ルールについて、担当者は「裾を出す方が快適だと感じる職員もいると考えております。そのため、裾を出すかについては職員個人の判断とさせていただいております。様々なお声があるとのことですが、裾を出して着用する際はだらしなく見えないように努めてまいります」

 

都民にとって大事な“足”である各交通機関。その円滑な運行のためにも、現場で汗をかく職員には少しでも快適に過ごしてほしい。

画像ページ >【写真あり】6月から都営交通で解禁される「ポロシャツ」着用写真(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: