中村玉緒さん(写真:本誌写真部) 画像を見る

6月12日、女優の中村玉緒さん(享年86歳)が9日に亡くなっていたことが、所属事務所「長良プロダクション」によって伝えられた。肺炎のため亡くなったという。

 

生前は女優として数々の映画に出演した一方、テレビのバラエティ番組でも存在感を放ち、お茶の間の人気者でもあった玉緒さん。逝去の報を受けて、SNSでは悲しみの声が広がっている。

 

「玉緒さんは’53年に松竹映画『景子と雪江』でデビューし、翌年に大映と専属契約。大スター・市川雷蔵さん(享年37)との共演作『大菩薩峠』や『眠狂四郎』シリーズなど数々の名画に出演したほか、『あかんたれ』(東海テレビ系)などのドラマでも人気を博しました。バラエティでは『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)、正月特番『さんま・玉緒のお年玉あんたの夢をかなえたろかスペシャル』など、特にお笑いタレントの明石家さんまさん(70)との共演でおなじみでした。私生活では、昭和の名優・勝新太郎さん(享年65)と’62年に結婚し、’97年に死別。勝さんとの間には、’62年に長女、’64年に長男で俳優の鴈龍さん(享年55)をもうけています」(芸能記者)

 

本誌は’23年8月、玉緒さんが同年2月にイベントで訪れた先で体調を崩し、都内の老人ホームに入居していたことを報じた。玉緒さんの知人によると、最初はホームでの暮らしに戸惑いつつも、入居した年のクリスマスイベントに参加するなど、元気に過ごしていたという。

 

ところが、玉緒さんは’24年3月に突然体調を崩し、再び病院に緊急搬送される。ほどなくして玉緒さんは回復するのだが、勝さんの付き人でもあった俳優・松平健(72)が、多忙の中でなんとか時間を捻出し、ホームに戻った玉緒さんの元へ見舞に訪れたこともあった。

 

いっぽう、玉緒さんがホームに入居して以降、ほとんど見舞いに訪れることがなかった人物が――。それは、’19年に鴈龍さん、’20年に兄の坂田藤十郎さん(享年88)が亡くなってからは、玉緒さんにとって唯一の肉親だった長女だ。

 

「長女はかつて玉緒さんのマネージャーや個人事務所の社長を務めるなど、玉緒さんを公私に渡って支えていました。ところが、’19年に鴈龍さん亡くなったことを機に、徐々に親子間の言い争いが増えるように……。結局、玉緒さんは長女と暮らしていたマンションを後にしており、’20年秋に長女は個人事務所の社長を辞任。いっぽう、’23年5月頃、玉緒さんと長女が再び一緒に暮らし始めたとする報道が出たこともあったのですが、近隣住民の目撃談などもありませんでしたね」(週刊紙記者)

 

実際、本誌は’23年5月に長女を直撃しているが、玉緒さんとの同居については認めようとせず、ただひと言だけ「(玉緒さんは)生きてます!」と述べるのみ。そして、同時期に取材を進めると、二人の確執を象徴するような事実も判明していた(以下、カッコは玉緒さんの知人の話)。

 

「長女は個人事務所の社長を辞任した半年後の’21年春に『株式会社勝プロダクション』を設立していたんです。『勝プロダクション』といえば’67年に勝さんが設立した制作会社でしたが、放漫経営がたたって’81年に倒産。負債総額は12億円といわれています。’97年に勝さんが亡くなってから、玉緒さんが借金の返済に追われていたのはよく知られた話ですが、勝プロがよみがえったことは、玉緒さんも複雑な思いを抱いたと思います。いっぽうで玉緒さんは夫の借金を完済したことを誇りにもしていましたから、勝手にまったく同じ名前の会社を長女が立ち上げたことを“裏切り”に感じたのではないでしょうか」

 

本誌は昨年4月、玉緒さんの体調について長女に話を聞いたが、長女は終始うつむき気味で「ふつうです」と繰り返していた。あれから1年あまり、玉緒さんは惜しまれながらこの世を去ったが、はたして母娘の確執は氷解したのだろうか。

画像ページ >【写真あり】昨年4月下旬、終始うつむき気味で取材に答える確執長女Aさん(他10枚)

出典元:

WEB女性自身

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