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「最近、フジテレビから多くの社員が去ったのです。これまでもアナウンサーなどの退職が大きく取り上げられてきましたが、中堅からベテランの総合職の社員まで辞めだしている始末です」

 

こう話すのは、フジテレビ関係者だ。現在、俳優の佐藤二朗(57)による女優の橋本愛(30)に対するハラスメント疑惑報道が大きな波紋を広げているフジだが、いっぽうで局内でもスタッフらの“人員流出”が止まらないという危機を迎えているのだという。

 

「まずアナウンサーの退社が多い。昨年3月末に永島優美アナ、椿原慶子アナ、西岡孝洋アナが退職して以降、岸本理沙アナ、青嶋達也アナ、藤本万梨乃アナ、小澤陽子アナ、勝野健アナが退職しているほか(青嶋アナは定年退職)、竹内友佳アナも今年7月上旬を持って退職予定で、ここ最近で9人のアナウンサーがフジを去っていることになります。

 

また他の部署ではベテラン社員2人がそれぞれ日本テレビとディズニーに転職。また“フジテレビの頭脳”とも呼ばれるマーケティング担当者も退社の挨拶を始めているようで、多くの社員が見切りをつけている状況です」(前出・フジテレビ関係者)

 

そんななか、フジテレビのエースプロデューサーも退社を決断したようで――。別のフジテレビ関係者が明かす。

 

「今年の4月期の月9ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』でプロデュースを務めていたA氏もフジを辞めたそうなのです。同氏はこれまで『コード・ブルー』シリーズや『グッド・ドクター』(‘18年)などの人気作品を手掛けてきた敏腕プロデューサーです。移籍先はなんとNetflixだそうで、この転職に局内では驚きの声が上がっています」

 

北村匠海主演の『サバ缶、宇宙へ行く』といえば全話平均世帯視聴率3.7%で、月9ドラマでの“歴代ワースト視聴率”を記録したことで話題に。

 

「北村さんという知名度の高い俳優を起用していながらこの数字ですから、こればかりはテレビ業界の衰退を考えざるを得ません。月9といえば一昔前は視聴率20%なんてザラでしたが、いまはサブスクやネット配信サービスなどメディアが多様化しています。

 

TVerなどの配信サービスを活用することでフジも再起を図っていますが、弁当代の経費も550円までと定められるなど最近は現場の制作費なども著しく絞られています。不満を持つスタッフも少なくないほか、数字的な勢いも実感できないため、資金が潤沢で世界への挑戦も狙える外資系配信サービスに移籍する理由も頷けますよ」(前出・別のフジテレビ関係者)

 

こうした活気のない状況は、若手社員らの会話にも見受けられるようで――。

 

「最近入社したばかりの若手社員たちも『そう遠くない未来に辞めるか……』と密かに話しているようで、会社側もこうした若手人員の流出をかなり問題視しているようです。各部署エースの流出を防ぐのはもちろんのことですが、未来を担う人材の確保もままならない現状は何とかして変えなければならないでしょう」(前出・フジテレビ関係者)

 

A氏の退社について、フジテレビに問い合わせたところ「人事の詳細に関しては、従来お答えしておりません」という回答が寄せられた。

 

フジに明るい未来は訪れるのだろうか。

 

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出典元:

WEB女性自身

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