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大ブームの要因!『サザエさん』にあって『ちびまる子ちゃん』にないもの
2023/02/05 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、欠かさず見ていたテレビアニメの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょう――。 ’77年以降に放送されたテレビアニメで、もっとも高い視聴率(39.9%、ビデオリサーチ【関東地区】調べ)を記録したのが、’90年10月28日放送の『ちびまる子ちゃん』(フジ -
ストーカーっぽくて怖い…『101回目のプロポーズ』がまるで響かないZ世代の恋愛観
2023/01/29 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、欠かさず見ていたドラマの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょう――。 「『101回目のプロポーズ』(’91年・フジテレビ系)はバブル期のフジテレビ“月9”で放送されていたため、トレンディドラマとして語られることが多いですが、かなり異色の作品といえま -
レオ様→ヨン様に! レオナルド・ディカプリオは名前で客を呼べる最後のハリウッドスター
2023/01/22 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、映画館で見た洋画の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「どこまでも広がる大海原を進む豪華客船の船首で、両手を広げたヒロイン役のケイト・ウィンスレットを、後ろから抱きかかえるレオナルド・ディカプリオ。大ヒットした映画『タイタニック』(’97 -
バブル崩壊からコロナ禍まで! ZARDの『負けないで』が永遠の応援歌になった理由
2023/01/15 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、心に沁みた音楽の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「ZARDは’90年代の音楽シーンを彩り、今なお歌い継がれる名曲の数々を残しました。とくに『負けないで』は応援ソングとして日本人の記憶に刻まれています」 そう話 -
宮沢りえが開拓者! 90年代初めに現れた「男に依存しない」女性像
2023/01/03 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中なったアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「小学生のころからモデルとして活躍していた宮沢りえさんを、一躍スターダムに押し上げたのは、’87年に放送された三井のリハウスのCMです。オランダ人の父を持ち、スタイルも顔立ちもお人形 -
トレンド評論家・牛窪恵さんが「元祖草食系男子」に指名した男性アーティストって?
2022/12/18 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、人生を変えてくれた音楽の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「オザケンこと小沢健二さんは、中学時代に出会った小山田圭吾さんらとフリッパーズ・ギターを結成。2枚目のシングル『恋とマシンガン』(’90年)がドラマ『予備校ブギ』(’90年・TB -
『東京ラブストーリー』が最後!可憐な女が最強だった昭和の恋愛観
2022/12/11 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中になったドラマの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「『(カンチ!)ねえ、セックスしよ』の名ゼリフが記憶に残るドラマ『東京ラブストーリー』(’91年・フジテレビ系)が放送された当時は、男女の恋愛の形や女性の働き方の変革期でもあり、今振 -
【悪ノリ&内輪ネタ】とんねるずの“笑い”は面白ければなんでもアリの時代が生み出した!
2022/12/04 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に話題だったバラエティ番組の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「’80年代後半から’90年代にかけ、とんねるずはテレビ界を席巻しました。なかでも、フジテレビのバラエティ黄金期を支えたといっても過言ではないでしょう。とくに石橋貴明さんは、そ -
90年代の不倫は純愛だった!今では考えられない失楽園ブーム時の恋愛事情
2022/11/26 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中になった映画やドラマの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「’95年9月、日本経済新聞で渡辺淳一さんの小説『失楽園』の連載が始まりました。性描写もある不倫を題材にした小説が、全国紙に掲載されたことが話題となり、サラリーマンたちは通勤時 -
再結成しないから!? YUKIの見た目とジュディマリの曲が風化しない理由
2022/11/13 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、毎日聴いていた音楽の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「ポップなサウンドに、切ない歌詞をのせ、少しハスキーな声でかわいらしく歌い上げたと思ったら、ちょっとやさぐれたような表情と声も見せる。『JUDY AND MARY』は、明るくポジティブな『JU -
14歳で金メダル!岩崎恭子フィーバーがもたらした天国と地獄
2022/11/06 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、金メダルに熱狂したオリンピックの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょう――。 「今まで生きて(き)たなかで、いちばん幸せです」 ’92年、バルセロナオリンピック競泳女子200メートル平泳ぎで、金メダルに輝いた岩崎恭子の名言は、誰もが -
再ブーム到来!紺ブレは女性の社会進出を後押しする神アイテムだった
2022/10/30 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、追いかけていたおしゃれの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「昨年、鈴木保奈美さんが自身のインスタグラムで紺ブレ姿の写真をアップし、大きな反響がありました。’90年代ファッションが見直されている昨今、《紺ブレといえばやっぱり保奈美さん!》 -
大黒摩季が90年代の男を一喝!「何もできない女がモテる」なんておかしい
2022/10/23 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、毎日聴いていた音楽の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「先日、あるテレビ番組で大黒摩季さんとご一緒したのですが、いまの時代に合ったラブソングを書くために、あえて若い男性と交際することを堂々と話していて……。サバサバして男前でカッコいい、 -
歌うま芸能人が続々!今だからわかる『THE夜もヒッパレ』が歌番組に起こした革命のスゴさ
2022/10/15 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、毎週見ていた歌番組の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「今年8月下旬に放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』(’78年~・日本テレビ系)内の企画で、20年ぶりに復活した『THE夜もヒッパレ』(’95~’02年・日本テレビ系)は、当 -
白Tレジェンド!吉田栄作はイケメン俳優の先駆者だった
2022/10/02 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、憧れていた男性の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「’90年代前半を代表する“カッコいい男性”といえば、吉田栄作さんを思い浮かべる人も多いはず。モデル出身ならではのスタイルと彫りの深い顔立ち、そして尖った雰囲気の俳優さんといえます」 -
ドリカム不人気が不況の原因!? 90年代はドリカム人気が上がると株価も上がった
2022/09/24 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、カラオケで歌った曲の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「DREAMS COME TRUE(以下ドリカム)が日本を代表する音楽グループであることに異論の余地はないでしょう。’80年代、ベーシストの中村正人さんが参加していたとんねるずのバッ -
’90年代のモンスターキャラ「冬彦さん」は『毒親』『ストーカー』のルーツ
2022/09/11 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、毎週見ていたドラマの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょう――。 「’90年代の日本ドラマ史に残る名作といえば、まず『ずっとあなたが好きだった』(’92年・TBS系)が思い浮かびます。もちろん立役者となったのは、強烈なキャラクターだった佐野史郎さん -
スキーもスキューバも深夜バラエティも! バブル文化の仕掛け人「ホイチョイ」って?
2022/09/04 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中になった映画やテレビの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。 「映画を通じてスキーやスキューバダイビングブームの発信源となったり、’90年代前半のフジテレビ深夜番組の黄金期を作り出すなど、若者の文化・ライフスタイルをけん引したことが、クリ -
チャゲアスも小田和正も「ドラマの主題歌」がヒット曲の条件だった!
2022/08/28 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、毎日聴いていた音楽の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「『ボクは、死にましぇえん』の名ゼリフで知られる『101回目のプロポーズ』(’91年・フジテレビ系)では、毎回、最終盤のいちばんいいところでチャゲアス(CHAGE and ASKA) -
不良の溜まり場「ゲームセンター」から解放されて「ゲーム」は日本が誇るカルチャーになった
2022/08/20 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中で遊んだゲームの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう--。 「電子ゲームのニーズが高まった’70年代後半、ゲームセンターや喫茶店で“インベーダーゲーム”が流行し、『コロコロコミック』(小学館)では『ゲームセンターあらし』が連載開始。’80年に -
中山美穂の登場によりアイドルの主流派は「可愛い」から「キレイ」に変わった
2022/08/07 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、大好きだったアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「中山美穂さんがデビューした当時、アイドルの主流派は松田聖子さんを筆頭としたかわいい系でしたが、“ミポリン”は少し不良っぽい雰囲気のあるキレイ系。フジテレビ局員だった私の父も彼女の -
バブルに疲れた人々は『ちびまる子ちゃん』『おどるポンポコリン』のユルさにハマった
2022/07/31 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、大好きだった曲の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 ’90年に放送開始されたテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の初代エンディングテーマであり、その後オープニング曲としても長く使用された『おどるポンポコリン』。 &nbs -
バブル終末だからこそウケた「広瀬香美」と「カラオケボックス」
2022/07/24 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、カラオケで熱唱した歌の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。 「誰もがいつまでも続くと思っていた、右肩上がりのバブル経済が、’90年代に崩壊。不安定な時代に青春時代を過ごした団塊ジュニアですが、まだ’90年代初頭は好景気の余韻が残っていました」 -
ニッポンの“かわいい文化”の源流は80年代のピンクハウス
2022/07/10 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、大好きだったおしゃれの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。 ■日本の“かわいい”文化を象徴するブランド 「’80年代はアパレル業界の隆盛期でもありました。なかでも若者から絶大な支持を集めた有名デザイナーといえば、『 -
「大量消費」と「ゲレンデマジック」80年代のスキー場はバブルの縮図
2022/07/03 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中になった映画の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“'80年代”を振り返ってみましょう――。 ■若者を大量消費へ導いたバブルを象徴する作品 「ゲレンデではかっこいいと思ったのに、レストハウスでゴーグルを外すと“意外と普通じゃん”とがっかりするなど