3月4日、都内で漫画家・車田正美(60)の熱血画道40周年を記念し制作されたアニメ映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』の声優キャスト発表会が行われ、石川界人(20)、赤羽根健治(29)、小野賢章(24)、岡本信彦(27)、野島健児(37)ら総勢10名の売れっ子声優が出席した。
『聖闘士星矢』とは’85から’90に週刊『少年ジャンプ』にて連載された大ヒットコミックで連載開始から9か月という異例の早さでTVアニメ化。現在の原作コミックスの世界累計発行部数は3,440万部と世界からも幅広い支持を得ている。
今回10年ぶりの劇場版として全編フルCGで製作された同作は声優陣を一新。デビュー2年目で主人公・星矢役に抜擢された石川は「すごく緊張したけれど感じるままに演じました」と語り、つづけて「OKがでても納得いかないともう一度録り直して、(普通はタブーだけれど)体を動かしながらアフレコしました」とかなりこだわった様子。
その後も出席したすべての声優が「大作なので緊張した」と並々ならぬ思いでのぞんだことを告白。最後に見どころを問われた石川は「全部。全編全力投球しました!」と熱くアピールし、終始エネルギーがみなぎる会見となった。
劇場アニメ『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』は6月21日よりロードショー。
(撮影/中原希実子)
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