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松本伊代らしいじゃん!

 

アイドル時代の彼女を知る人はニュースを知ってもなんとも思わなかったことでしょう。今回の騒動は松本伊代さん(51)と早見優さん(50)が収録の合間に踏切内へ侵入。記念撮影を行っていたところ警報機が鳴って慌てて線路外へ出たというもの。それが業務妨害や迷惑行為にあたるとして、ネットで炎上してしまったようです。

 

伊代さんが謝罪したことで事態は落ち着きましたが、彼女はネットの怖さを知って細い体をいっそう縮こまらせたでしょう。ただそんな彼女のためにネットで正義感を振りかざし、批判者をフルボッコにする人もいました。

 

ネット民と呼ばれる彼らの中にある心はズバリ、「弱きを助け、強きを挫く」の精神です。リアルな世の中では金持ちや影響力の強い人が得をし、陰で努力や気遣いをする人が報われないもの。でもそんな社会に、現実では何も言えません。だから彼らは匿名性のあるネット上で本音を発信するのです。

 

ここ数年、Twitter上で迷惑行為を自慢する通称「バカッター」がネット上で公開処刑にあう話が発生しています。これもバカ行為を罰するという意味では強きを挫いています。謙虚すぎる対応が“神対応”と呼ばれ、ほっこりエピソードがネットに広まるのも“弱きものの素晴らしい姿を伝えよう”という彼らなりの使命感があるのでしょう。これに伊代さんを当てはめると今回は法律違反ということもありますが、それよりも「周りが見えない図々しい芸能人」に映ったため批判が集中したのです。 

 

失敗は誰にでもあることですし、謝罪後は前を向いていただきたいもの。でも、注意すべきはこれからです。今回の件で「松本伊代は痛いことをする人」という印象がついて炎上芸能人枠に入ってしまわないか心配なのです。

 

炎上芸能人とは「ちょっとした発言が燃えやすい人」を指し、「なぜか批判されて困っている人」と「批判をネタに利用する人」に分かれます。前者は和田アキ子さん(66)や工藤静香さん(46)などで、後者はオリエンタルラジオの中田敦彦さん(34)や藤原紀香さん(45)。 彼らに共通するのはあふれんばかりの自我から出る過激コメントやSNSでの発信などです。しかし炎上度合は、その後の対応次第で変わってきます。

 

伊代さんは夫のヒロミさん(51)の陰に隠れて目立っていなかったものの、実は天然発言やアイドルなのに歌が下手ということ、“メシマズ妻疑惑”など炎上しそうなネタが豊富です。しかも芸能人としての成功も夫の成功も手に入れた勝ち組であり、嫉妬を集める要素も持っている。そのため今後は些細なことでアラ探しされ、再炎上する可能性があるのです。

 

注意すべきは自宅訪問などの金銭感覚があらわになるシーンですが、いっそ天然っぷりを加速させて“不思議ちゃんキャラ”で周りをドン引きさせてしまうのも1つの手です。どんなに勝ち組でも、ぶっ飛びすぎると「この人変すぎて面白い!」と評価が一変して唯一無二の存在になることも。ネットの力は、使い方次第。洗礼を浴びて落ち込まないで、前向きにとらえていただきたいものです。

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