「買い物ルール」
仕事の後でも、全然疲れていないし、1日買物に行ったって、全然へっちゃら。「わぁ、ストレス発散!!」なんて言っている。私にとっては、ハテナだらけ。だって買物はストレスなんだもん。買物嫌いの私。買物に行くと、どっと疲れる。人ごみは疲れるし、決めるのも一苦労。一人で試着に行った時の、店員さんとのやりとりも苦手。あれ〜、店員さん来てくれるのかなぁ。一人でささっと着替えて済ますのも失礼だよなぁ。そう思って、しゃっ!とカーテンを開けると誰もいない。切ない気持ちで店員さんを待っている時なんて、全然自分に興味のない彼氏との待ち合わせを思い出したりもしてしまう。私、よく待たされたなぁ。寂しいっす。
でも、これって女子としての楽しみを満喫してない? きっと買物が楽しいのには理由があるはず! もしかしたら、買物は一人でするものじゃないのかも? 誰か、助けて〜!!
こんな、迷える子羊に神の手が差し伸べられた。なんと、JJ編集部のYさんが買物を付き合ってくれると言うではないですか。ワラにもすがる想いだった歌原。もう、願ったり叶ったりです! 全てを委ねて、二人で買物に行ってきました☆
今回行ってきたのは新宿。新宿ルミネエスト地下1階からスタートし、地上に出て、TOPSHOPに寄ってみる。その後はルミネ2から1をくまなく回るというコース。Yさんは時間がある時は伊勢丹、丸井、そしてFOREVER24の辺りまで足を伸ばすんだとか。「買物しない時でもふらっと洋服は見に来るよ〜。」ふむふむ、もしや女子はそんな人が多いのか? 絶対買わなきゃ! そんな強迫観念が買物をプレッシャーに変えていたのかもね。
Y先生からもらったアドバイスはこんな感じ。「歌ちゃんはショートカットだから、可愛い系よりもクール系のほうがいいかも。テーマを先に決めちゃった方が買物しやすいよ〜。」なるほど。ついつい、男うけも気にして、パステルカラーやふりふりスカートもチェックしていた私。「そもそも、男うけを狙うなら、ふわふわロングヘアーでしょ。ショートは女子うけがいいから、そこはミックスしないで、「さばさば」「こびない」系のファッションで統一した方がいいと思うよ。」ほぉ、勉強になります。
自分の①キャラ、②顔立ち、③髪型、この3つの要素から、「キュート」か「クール」を決めてみる。「クール系」なら、辛めでシンプル、色も抑えめなアイテムを揃えていけば、洋服の組み合わせも失敗しないんだとか。でも、メイクシンプルだし、辛めって似合うのかなぁ。「もちろん! むしろ、メイクまでクール系だったら、近寄りがたいよ! メイクはナチュラル、だけどファッションは辛め。このバランスでかっこいい女性だよ〜。」ファッションとメイクの組み合わせはこんな感じ。「辛めー辛め」「ナチュラルー辛め」「ナチュラルー甘め」「甘めー甘め」。一般の人が目指すべき所は、メイクはナチュラルな真ん中の2つ。メイクまで辛めか甘めのバッチリメイクにするのは、ちょっとやりすぎ。ショップの店員さんやモデルさんは、ファッションアイコンなんですね。
ふむふむ。なんとなく、自分が似合いそうな洋服がわかってきたぞ。次回は具体的な洋服アイテムをリポートするよ。