<この物語は、ある霊能力者をモチーフにして描かれたフィクションである。>あくる朝、明美は京子の興奮した声で目覚めた。昨夜、あれから家に戻った三人は、何か話したそうな美由紀や良子を牽制しつつ、夕食もそこそこに風呂にも入らずそそくさと部屋に戻ると眠ってしまった。まるで取り付く島の無い三人に、良子と美由紀は非難がましく言い募ったが、母の「疲れてるのよ」の一言にしぶしぶ口をつぐ...

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