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毎週、こどもたちにひとつの“ありふれたモノ”を渡していき、創造される「あそび」をお送りする連載「70㎝の目線」。
今回のモノは、「新聞紙」です!

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◯ 今日のこども ◯
もんちゃん(1歳11ヶ月)
好きなもの:おままごと、歌うこと、踊ること

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【観察を終えて…】

今回は、0.1.2歳の親子で通う9回シリーズの習い事“おやこ保育園”で繰り広げられる遊びの中からお届けします。

1歳11ヶ月の、もんちゃん。

新聞紙を様々な形に変えてみたところ、もんちゃんは丸い形に興味を持ちました。

 

手で持って、

足でも触れて、

頭にだって乗せてみる。

 

こどもはすぐに、自分のからだの色々な部分を使って遊びます。

好きなことをして体を動かすことは、五感のすべてを刺激することに繋がります。

大人は”勉強 ”というと、机に向かって本を開くことなどを想像しがちですね。

しかし、もんちゃんのようにたくさんの感覚を使うと、広範囲に脳が刺激を受けて記憶に残りやすく、身につきやすくなると言われているのです。

大人になるといつの間にか、身体の限られた部分ばかりを使うようになってしまいますが、こどもたちを見習ってみると、新たな学習の形に気づけるかもしれません!

 

さて、あなたのお子さんに【新聞紙】を渡したら、どんな反応をみせてくれるでしょうか?

次回の素材も、普段なにげなく使っている生活用品。おたのしみに!

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