前回、私はディナータイムにはキャンドルが欠かせないというお話しをしました。でも実は、もうひとつ欠かせないものがあるのです。それはクラシック音楽で、夕食のときだけではなく、朝食や昼食、ティータイムにも必ず静かに流しています。クラシックというと重々しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そういうときは軽い感じの美しいメロディーの曲を選んでいます。そうした曲は実に食卓に馴染むのです。すっと、お料理やその場の空気に溶け込んで、一体になる感じね。そして何ともオシャレで和やかなムードをつくりだしてくれます。曲が会話の邪魔になることもありませんし、むしろ、穏やかに会話が弾み、食事やお茶がいっそう美味しく感じられます。

振り返ってみると、私が食事どきなどにクラシック音楽を流すようになったのは、ずいぶん昔のことです。私は独身時代が長く、以前はひとりで食事やお茶をすることも多かったのですが、クラシック音楽はそんなときの良い友人になってくれました。ひとりだと、つい食事をサッサとすませがちですが、クラシックを流すと、心がゆったり安らいで、とても素敵なひとときに変わるんですね。ストレスの解消にもなっていると実感していました。今ではもう、クラシックの流れていない食事やお茶の時間は考えられないくらいになっています。

よく、独身の人はテレビを観ながら食事やお茶をするといった話を耳にしまましたが、私の場合はそれがちょっと苦手でした。テレビに気を取られすぎて、食事やお茶を味わうことを忘れてしまうのです。ですから、ダイニングルームには今も昔もテレビは置かず、オーディオ設備だけがあって、今は iTunes に手持ちのCDをインポートしています。あなたがもし、食事やお茶の時間にはほとんどクラシックを聴く習慣はないということでしたら、一度ぜひ試してみてくださいね。きっと今までと違うオシャレな時間になって、幸せに心が満たされると思いますよ。

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