息子を諦めない! 薬物中毒と闘う母をジュリア・ロバーツが熱演
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家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、ジュリア・ロバーツ主演の映画『ベン・イズ・バック』をご紹介します。

 

■『ベン・イズ・バック』11月20日DVD&Blu-ray発売。DVD4,290円、Blu-ray5,280円(ともに税込み)

 

本作は薬物依存症の息子とその家族の物語です。19歳の息子ベン(ルーカス・ヘッジズ)とその母・ホリー(ジュリア・ロバーツ)を中心に、クリスマス・イブとクリスマスの2日間が描かれていきます。

 

AP通信で“(本作は)キャリア頂点の演技”と称賛されたジュリア・ロバーツ。汚ない言葉を吐きながらも、息子の更生を諦めない演技に記者はすっかり引き込まれていました。そして息子役のルーカス・ヘッジズ。若手俳優の注目株だけあって、感情豊かにベンを熱演。本作は2人の演技合戦。

 

ベンはケガの治療で鎮痛剤を過剰投与され、知らぬ間に依存症に陥っていたのですが、きっかけはさておき、本人が更生を強く望んでも、過去の薬物仲間や売人が生活圏内にいることにより、いとも簡単に更生への道が阻まれてしまうことがわかります。

 

そして息子のために危険な場所にも足を踏み入れる母のホリー。息子を救いたくて、それでもうまくいかなくて、どんどん疲弊していく様子を見て、家族を巻き込んでいく薬物依存症の恐ろしさを実感しました。

 

派手な演出がない地味な内容にもかかわらず、ラストシーンまで見入ってしまう作品です。

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