原画、模型が国立新美術館に集結「MANGA」で東京を再発見
この模型はスクリーンに映る作品の舞台となった地域がライトアップされる仕組み。

話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は、日本が世界に誇るマンガ、アニメ、ゲーム、特撮、これら4分野を「MANGA」と総称した国内最大級の展覧会に行ってきました!

 

■「MANGA都市TOKYOニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」国立新美術館 企画展示室1Eにて11月3日まで開催(※混雑緩和のため事前予約制)

 

本展は多くの作品の舞台になってきた「東京」を、原画や映像、都市模型でたどっていきます。その数93タイトル、500点以上です。

 

まず、会場に足を踏み入れると目に飛び込んでくるのが幅約17メートル、長さ約22メートル、1,000分の1スケールの東京都市模型です。模型の奥にあるスクリーンでは『シン・ゴジラ』などの映像作品が流れ、この模型を取り囲むようにして3テーマが展開されています。

 

セクション1「破壊と復興の反復」では震災や空襲などから復興・繁栄を遂げてきた東京を『AKIRA』などの作品で紹介。

 

セクション2「東京の日常」では東京の人々の生活を江戸時代から現代まで披露。江戸の遊郭を描いた『さくらん』や’80年代後半の『シティーハンター』、現代の国立新美術館が登場する『君の名は。』などから、当時の東京の景観を作家たちは緻密に描写してきたことがわかります。

 

セクション3「キャラクターvs.都市」では、東京の街にフィクションのキャラクターを召喚。山手線を再現した空間に『ラブライブ!』のキャラクター広告があったりと撮影スポットになっています。

 

多くの作家が表現してきた東京。災禍をくぐりぬけ、変貌を遂げてきた様子をぜひご堪能ください!

 

「女性自身」2020年9月8日 掲載

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