3万匹以上の金魚が 日本橋にオープン「アクアリウム美術館」
アートアクアリウムの代表作である“花魁”で構成された『花魁道中』

話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は、夏の風物詩の一つでもある金魚が3万匹も展示された「アートアクアリウム美術館」をご紹介。水槽の中で優雅に泳ぐさまは、涼と癒しを感じさせてくれます。

 

■「アートアクアリウム美術館」東京都中央区日本橋本町1-3-9

 

東京・日本橋にオープンした「アートアクアリウム美術館」は、これまで夏季に開催されてきた展覧会の、初の常設展。音声ガイドを務める斎藤工の美声が神秘の世界へといざないます。

 

エリアごとにテーマを設けた展示空間は、「水端」「浮世」「神秘」の3つ。

 

まず、水と戯れる非日常の始まりを意味する「水端」では、額縁や万華鏡をモチーフにした水槽が並びます。なかでも魅せられたのは、金魚の動きと映像で水墨画の掛軸を表現した「床掛け金魚飾り」。泳ぐ影のように見える金魚が絵の一部として溶け込み、実に幻想的です。

 

続く「浮世」は、江戸時代の花街をイメージしたエリア。最大直径2メートルもの巨大な金魚鉢「花魁」は江戸の遊郭を表現しています。そこに泳ぐ金魚はなんと1,000匹! 日本古来の手毬や儚く灯る行燈の水槽の演出も女性ウケ間違いなし。

 

最後のエリア「神秘」は、これまでの和アートから一変。地球に見立てた水槽のなかで悠々と泳ぐ錦鯉や、色とりどりの水柱と3D映像が織りなす異次元空間。圧倒的なスケール感に目が釘付けです。

 

2階のカフェテリアでは金魚のゼリーなどのスイーツも堪能できて、金魚一色の1日を過ごせそう!

 

「女性自身」2020年9月15日 掲載

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