3月10日、福島県立相馬高校から、12年ぶりの東大合格者が誕生した。稲村健君(18)は、東北大学志望だったが、東大教授や東大生らによる”被災地支援”を受け、チャレンジを決意。見事理科一類に合格した。3年間、彼の担任を務めた松村茂郎先生(現・県立福島高校教諭)は、震災直後、知己のあった東大の松井彰彦教授に「うちの生徒に勉強をさせてください」と頼み、学校がまだ閉鎖中だった’...

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