6,400人以上の命を一気に奪い去った阪神・淡路大震災。多くの命が失われた未曾有の大震災が発生した’95年1月17日に、被災地で産声を上げた赤ちゃんがいた。彼らは、心を痛めた被災者に、うちひしがれた街に、希望という光を与えた。あの日から、まもなく20年。彼らも20歳になる。“希望の光”が、20歳を迎える年に思うこととはーー。懐中電灯の明かりだけで生まれてきた中村翼さんは...

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