「会社に勤めているときは、仕事をして一日が終わってしまっていました。なんのために生きているのかわからなくなって、もっと丁寧に暮らしたいと思ったんです。でも今は、自分を大切にできていると、思います」(昌世さん)東京から特急と在来線を乗り継いで3時間半、さらにクルマで15分。おととし、長野県安曇野市の山あいに移住したのは齋藤裕二さん、昌世さん夫婦(ともに33)。神奈川県出身...

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