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今日はクリスマスイブ。朝からそわそわしている子供たち。そろそろ子供の用意した靴下にプレゼントを入れる準備をしている親たち。誰もが楽しみにしている年に1度のクリスマスがやってくる!だがこの時期になると、毎年持ちあがってくるのが「子供は何歳までサンタクロースの存在を信じているの?」という話題だ。

 

「サンタさんは本当にいるの?」

「本当はお父さんとお母さんがプレゼントを買ってくれたんでしょ?」

 

子どもにこう聞かれたとき、親はいったい何と答えればいいのだろうか。グリーンランド国際サンタクロース協会日本支部の公式サイトで紹介されている「正しいクリスマスの過ごし方」には、こう書かれている。

 

(1)よい子にしていたことを、サンタさんに伝えるため手紙を書きましょう。絵手紙でもいいんだよ。

 

(2)書いた手紙は、ビスケットやクッキーとミルクといっしょに、クリスマスイブの夜に、枕元へおいておこう。

 

(3)サンタさんは、きっとよろこんでくれるはず。用意ができたら早めにねましょう。

 

そこで、マンボミュージシャンでありグリーンランド国際サンタクロース教会公認サンタクロース日本代表のパラダイス山元さんに「サンタクロースは本当にいるの?と子どもに聞かれたら、大人はどう答えればいいのか」と率直に聞いてみた。

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「もし自分の子供から『サンタって本当にいるの?』と聞かれたら正直なところ、聞かれた時点でもうダメ(笑)。子供がサンタの存在に否定的になるというのは、親が子供に対して責任を果たしてこなかったことの証明です。つまり家族全員でクリスマスツリーを作り、クッキーを焼いて、サンタさんに手紙を書いてプレゼントを待つ。そういう“クリスマス習慣”を作る努力をしてきましたか?ということです。あなたの家庭が、家族一緒に楽しいクリスマスを過ごしていれば、子供はプレゼントをもらい続けると思います。では最初の質問に戻りましょう。『サンタさんって本当にいるの?』と聞かれたら、どう答えればいいのか。僕だったら『いるに決まっているじゃん、公認サンタのデブが!』と答えますね」

 

パラダイス山元さんいわく、北欧では12月の頭ころからクリスマスツリーの飾り付けを始めて、クリスマスが終わったあとも1月末〜春分まで飾り続けるという。長い時間をかけて家族の絆を深め、終ってからも、その余韻を楽しむ。日本のように、クリスマスの日だけケーキやチキンを食べて、プレゼントを交換して終わりではないのだ。

 

「親が子供のためにお金を払ってサンタから手紙をもらうなど、日本は世界からバカにされているんです。それよりも家族で過ごす時間をできる限り作るほうが、どんなに子供のためになるでしょうか。またクリスマス商戦に踊らされて恋人同士や夫婦間でプレゼントを贈り合うだけでは、成熟したクリスマス習慣とは決して言えません。クリスマスはお金を使えばいいわけじゃない。何歳になっても、サンタクロースの存在を信じ続けられるような家庭内の習慣づくり、絆を深める努力をしましょう」

 

 

パラダイス山元さん

「グリーンランド国際サンタクロース教会」公認サンタクロース日本代表。1998年、史上最年少の35歳で公認サンタクロースの試験に合格。以来、毎年欠かさず世界サンタクロース会議に出席し、公認ライセンスを更新し続けている。現在、オーストラリアを含むアジア地域においては、唯一の公認サンタクロースである。