トイレ紙泥棒に飲食店が悲鳴…石油危機から学んでないの声も
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トイレットペーパーの品薄状態が続いている。中京テレビの取材によると日本に流通しているトイレットペーパーの中国依存度は約2.3%で、新型コロナウイルスによる影響はない。しかし《生産量が減る》《物流が滞る》などの書き込みがネット上で拡散され、各地で買い占めが発生した。

 

香港では2月19日、トイレットペーパー約600個を盗んだとして男2人が逮捕されたという。各メディアによると、容疑者らはスーパーマーケット「ウエルカム」にトイレットペーパーが配達された際に配達員をナイフで脅し、商品を強奪したという。

 

日本でも“トイレットペーパー泥棒”を不安視する声があがっている。ネット上には《店とか公衆トイレからトイレットペーパー泥棒が増えるんだろうなぁ》《マスク盗難事件に続いてトイレットペーパー盗難事件も起きそう》など、市民の心配の声があふれている。

 

また、すでに盗難被害にあっているところもあるようだ。

 

《トイレットペーパーは足ります。 大丈夫です。 大西市長も明言されてます。 お願いだから 駅のトイレットペーパー持ってかないで 公共物です。 税金です。 持ってったら泥棒です!》

 

熊本県内の駅構内にあるカフェは《まとめ買いしなくても大丈夫です》という熊本市長の投稿に触れながら、こんな叫びをあげた。

 

こうしたトイレットペーパー品薄状態を、過去の歴史的事件、災害と重ねる声も多い。Twitterでは、こんな声が上がっている。

 

《社会科の資料集で見た『オイルショックによるトイレットペーパー買い占め』の写真を思い出す》
《あの震災の時の「買い貯めは止めよう」という話はもう忘れられてしまったのか…》
《日本人はなんで非常事態になるとトイレットペーパーを買うの? オイルショックに震災にコロナ。なんかもう風物詩だよね》

 

実際の物流について、経済産業省は下記のように発表している。

 

《トイレットペーパーは、全国の工場だけでも3週間分以上の在庫があり、製造・配送も通常通りに行われています。一部の店舗等では、顧客が集中することで一時的な品薄状態が生じていますが、今後、順次解消していく見通しです》

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