「自分のお店持ちたい」小室佳代さん語っていたセレブな野望
画像を見る 白衣姿で洋菓子店に勤務する佳代さん

 

■「ドイツに留学して料理やお菓子作りの勉強をしたい」

 

佳代さんのセレブへの憧れは、ときに周囲を驚かせるほどだった。愛車の真っ赤なアウディで幼稚園の送り迎えをし、小室さんには「お母さま」と呼ぶようにしつけていたという。

 

元婚約者には、婚約直前に次のようなメールも送っていた。

 

《クルージングパーティー調べて頂きありがとうございます。50万とは・・大金ですね。友人達へのお披露目に使うか、私たちonlyのアニバーサリーに使うか悩むところですが・・ふたりでフランスでひっそりあげるのもいいかもです》

 

決して生活が楽ではなかったという元婚約者にフランスでの“セレブ挙式”まで提案していた佳代さん。だが、佳代さんの“野望”は海外移住だけにとどまらないという。

 

「都内の有名洋菓子店に勤務している佳代さんですが、実は、自分のお店を持ちたいという夢があるそうです」(前出・皇室担当記者)

 

小室さんの文書発表後、佳代さんは仕事場にも姿を見せなくなった。佳代さんが勤務する洋菓子店の社長に話を聞くと「今は来ていませんが、お店には在籍しています。辞めてはいません」とのこと。

 

佳代さんは10年以上にわたりこの有名店で洋菓子製造に携わっているが、実は調理の仕事はそれ以前から続けていた。本誌は以前、佳代さんが十数年前に働いていた福祉施設のスタッフに話を聞いている。

 

「施設内のカフェでお総菜を作るボランティアをしてくださっていたのですが、とにかく料理が上手で。和食からフレンチまで、ありあわせの食材で何でも作ってしまうんです。昔、横浜の元町のカフェで働いていたという話も聞きました」

 

そんな佳代さんは懇意にしていた喫茶店のマスターに「私もこんな店を開きたい」と話していたこともあった。さらに別の知人には「ドイツに留学して料理やお菓子作りの勉強をしたい」と漏らしていたこともあったという。

 

長年の調理経験を生かし、自身のお店をニューヨークに開いて、ウェブサイトで世界中にスイーツ販売を――。小室さんの論文に登場した“ジョン”のように、佳代さんは自分でビジネスを立ち上げようと考えているのかもしれない。

 

小室さんの論文は、そんな母の夢をサポートすることを見越した“未来予想図”でもあったのか。ただ、小室さんが眞子さまと佳代さんをアメリカに呼び寄せる考えなら、国民に対してさらなる説明が必要だ。

 

「眞子さまは皇室を離れるにあたり、約1億4千万円の一時金を受け取ることになっています。金銭トラブルを抱えてきた小室さんは、眞子さまとの結婚がこの一時金目当てではないことをはっきりさせておくべきです。就職のめどなど結婚後の生活設計について、ある程度は明らかにするべきでしょう」(宮内庁関係者)

 

「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載

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