有観客要望、広島でもVIP待遇…バッハ会長に「傍若無人」と爆発寸前
画像を見る 警官がずらり…ホテル超厳重警備の様子

 

■感染再拡大でも有観客要望、広島訪問

 

新型コロナの感染が再拡大している東京都では16日、新規感染者数が1271人に達した。27日連続で前週の同じ曜日を上回り、3日連続で1000人以上を記録するなど“第5波”への懸念が高まっている。だがこのような状況でも、バッハ会長には危機意識が感じられないという。

 

「バッハ会長は8日に行われた5者協議の時点で、すでに“有観客”を強く要望していたようです。その上で菅首相に申し入れたのですから、感染状況など気にしていなかったということになるでしょう。隔離後は安倍前首相や菅首相、組織委員会の橋本聖子会長(56)らと会談するなど、頻繁に都内を移動しています。5月にワクチン接種の完了をアピールしていたバッハ会長ですが、“自分だけは安全”という風に受け取られても仕方がないでしょう」(前出・全国紙記者)

 

五輪開幕まで残すところ1週間と迫った16日、バッハ会長は被爆地・広島を訪問。各メディアによると「東京五輪・パラリンピックはより平和な未来への希望の光となると確信している」と、平和記念公園でスピーチしたバッハ会長。ここでも広島県知事が出迎え、平和記念公園は一般客の立ち入りが制限されるなどVIP待遇は変わらず。その後、原爆慰霊碑に献花し原爆資料館を見学するなど、厳重な警備のもと“多忙なスケジュール”をこなしたと伝えられている。

 

国内の感染状況を鑑みず自由に振る舞うバッハ会長に、ネット上では“傍若無人”と怒りが爆発寸前だ。

 

《こいつ、日本の感染対策を全く予習せずに乗り込んできたんだな……》
《ここまで無神経な人間が同時代に生きていることが信じられない。あまりにも感覚がかけ離れすぎている》
《どこまでも自己中》
《賢明なるドイツ人のみなさんは、日本でのこの方の傍若無人ぶりを見てどう思うのだろう》

 

わき目もふらず東京五輪・パラリンピックへまっしぐらなバッハ会長。国民からの冷ややかな視線には、気づいていないのだろうか。

出典元:

WEB女性自身

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