コロナワクチン「時間経過で抗体価減少も、重症化防ぐ効果は継続」
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■3回目は別のワクチンになる可能性も

 

今後、ブースター接種が始まった場合、厚生労働省は1、2回目と同じものを基本とするが、異なるワクチンを使う「混合接種」についても検討を続けるという。

 

心配になるのは、供給量だ。過去にはワクチン不足で接種スピードが落ちたこともあったが、十分な量は確保されているようだ。

 

「現在のファイザー、モデルナ、アストラゼネカに加えて、政府が1億5,000万回分の契約を結んでいるノババックス社製のワクチンは国内での治験が始まっています。このワクチンも、アメリカでは発症予防効果が90%以上と報告されており、信頼できそう。国内で委託製造されるため、スムーズに供給されることが期待できます」(松井准教授)

 

自分と周囲の健康を守るために、求められる3回目接種。感染の再拡大を防ぐためにも、迅速な実施を新内閣に期待したい。

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