【医師解説】ブレイクスルー感染しない「外食」「旅行」ルール7選
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■乗車率が上がる電車にも十分な注意を

 

続いて、旅行に関する注意点をチェックしよう。

 

【5】新幹線では隣の席はあける

 

旅行に関しても、出発当日の朝までの体温測定、こまめな手指の消毒、マスクの着用は必須だ。

 

緊急事態宣言発出中は空席が目立った電車も、宣言解除で乗車率の上昇が見込まれる。

 

「新幹線は乗客自身で換気をすることが難しいので、混雑した車両は避けたいところ。隣に人が座る状況は極力避けて予約するようにしましょう。3列席が埋まっているような状況は感染リスクが高くなっています」

 

【6】バスツアーは、P.A.での停車時に換気を徹底

 

秋の行楽シーズンとあって、魅力的なバスツアーも豊富だが、感染対策は抜かりのないように。

 

「やはり車内では隣接する座席は使わないこと。家族や友人と出かける際も、隣の席には座らないようにしましょう。パーキングエリアでの停車時には、窓を開けて完全に換気することも求められます」

 

【7】飛行機利用時はPCR検査を

 

「国際線では搭乗前にPCR検査を受ける義務があります。国内線でも、なるべく自身でPCR検査して乗ることを心がけましょう。一人ひとりが『感染しない』と同時に『感染させない』意識をもつことが、再びの感染拡大や緊急事態宣言の発出を招かないために大切です」

 

まだまだ予断を許さないコロナの脅威。感染拡大以前の生活に戻るにはまだ時間を要するが、少しずつ日常を取り戻していくために、感染予防に努めながら、久しぶりの外食、旅行を楽しもう。

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