「結婚は生殖のため」国の主張に“同性婚映画祭の実行委員長”が反論
記事投稿日:2022/02/19 11:00 最終更新日:2022/02/19 11:00
95年『第4回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』で審査員特別賞を受賞した東海林毅氏
「『同性婚を認めない』という結果ありきにしか見えません。国の主張は論理的に破綻しています」こう語るのは、映画監督の東海林毅氏(47)だ。現在、5つの都市で同性婚をめぐる裁判が行われている。’19年2月に札幌や東京、名古屋や大阪で一斉に原告側が提訴した後、福岡でも裁判がスタート。3年もの年月をかけて原告側は「同性同士の結婚が認められないのは婚姻の自由を保障した憲法24条な...