6月26日、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(50)が就職活動へのAI技術導入について持論を展開。共感が寄せられている。
堀江氏は同日、自身のTwitterで「朝日新聞デジタル」の《就活にChatGPT活用広がる 30秒でES作成「タイパ良い」》とする記事を引用。そのうえで、《マジレスするとお前じゃなくてAIでいいので採用したくない》とコメントしたのだ。
引用元の記事によると、就職活動において対話型AI(人工知能)「ChatGPT(チャットGPT)」の活用が普及しており、志望動機などを記入するエントリーシート(ES)の場合、定型的な記入項目であれば30秒ほどで文面作成できるというサービスを提供する企業もあるという。
エントリーシートといえば、就職活動の第一段階として与えられる、最初の自己PRの手段といえる。採用する企業側は、エントリーシートの内容から人柄やある程度の能力などを読み取り、選考の要素としているとされる。
AI活用について様々な見解が世に出されているが、堀江氏の苦言に対しては共感の声が多々寄せられた。
《入社してから苦労すんの自分なんやけどなぁ。お互いに不幸になる》
《もうエントリーシートいらんな》
《確かにこいつら採用するよりAIで良くね?ってなるわ》
《ChatGPTで作ったものをそのまま出す学生は、AIで充分だよねってことになる。 これから先、「普通に働く」ためには、普通じゃない能力、またはAIには出来ない能力が求められる。 今でも上がった「働く」の難易度がさらに3段階くらい上がる。厳しい世の中だ》
いっぽうで、《あくまでも素案であればいいんじゃないかな…》《ESの配分が小さくなる流れかな まぁAI使いこなすような要領のいい子は採用されそう?》など、活用の方法によっては、AIの導入に前向きな声も見られた。
今後、就職活動のありかたが変化する可能性もあるかもしれない。