国内
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ろう者でトランスジェンダーの2人が選んだ“夫婦漫才”
2017/02/10 17:00「モンキー&れん」の漫才は身ぶりも手ぶりも、顔の表情も、ありったけのオーバーアクション!夫役は、モンちゃん(46)。妻役のれんちゃん(42)に叱られて、激しくションボリ肩を落とす。その大げさな表情が笑いを誘う。だが、舞台にも客席にも音がない。お笑いのステージなのに、満員の会場は静寂に包まれている。ネタがつまらないのではない。観客は身を乗り出すようにして、視線を舞台に注いでいる。「夫婦漫才モンキー& -
日本に2つ「タダで医者になれる大学」どちらも男ばかり
2017/02/10 17:00日本国内で医者になるためには、基本的には大学の医学部もしくは医科大学(以下、医大)を卒業しなければならない。学費的には、日本の医大は「国公立」と「私立」に大別され、ザックリ言って前者は6年間で合計350万円、後者は2000万~4500万円が必要である。だが、実は日本には、タダで医者になれる大学が2つあるのだ。1つは「防衛医官になるなら、学費タダで衣食住も保証」の防衛医科大学校、もうひとつは「僻地医 -
品質も問題ナシ!“新電力会社”切り替えた方がいい理由
2017/02/10 12:00意外に少ない新電力への切り替え事例。しかし、経済産業省のアンケート(’16年9月)では新たに契約した人の88.6%が「切り替えに満足」していると回答。理由は「電気料金が安い」「電力が安定している」など。“案ずるより産むがやすし”なのだろうか。「私も、昨年4月早々に切り替えました。驚いたのは手続きの簡単さです。新しい契約先に電話を一本かけるだけ。毎月届く『電気使用量のお知らせ』を見ながら。質問に答え -
1万人で歌謡曲を!中村泰士氏が異例のイベント手掛ける理由
2017/02/10 11:00「喝采」などの作曲で知られる作曲家の中村泰士氏(77)が2月8日、大阪市内で会見。1万人の入場者が歌謡曲の名曲を一緒に歌いあげるイベント「レインボー 1万人の歌謡曲」を実施すると発表した。今回のイベントは二部制。第一部は小柳ゆき(35)、夏川りみ(43)といった出演歌手らのステージ。そして第二部は「いい日旅立ち」「木綿のハンカチーフ」「五番街のマリー」「喝采」など昭和を彩る思い出の名曲の数々を、中 -
ダウン症のある子持つ元女子アナが小池塾志願の理由語る
2017/02/09 17:00(撮影:松陰浩之)「小池都知事はダイバーシティ(=多様性のある社会)の実現に向けて、都政改革を進めていらっしゃいます。私は、ダウン症のある子どもを持つ母親として、育児の現場にいる者として、民間の子育てや、教育・保育環境の充実などのために、都知事の政策をいつかは直接、サポートしたい。そう考えて都知事の政治塾『希望の塾』政策立案部会の試験を受けたんです。そして2月2日に“合格通知”が届きました!」大き -
元女子アナのダウン症への取り組み「子どもたちに壁ない」
2017/02/09 17:00(撮影:松陰浩之)「去年の3歳のお誕生日に、『何歳?』と聞くと、指3本で示してくれました。手話を数百語使ってコミュニケーションが取れていますが、発語のほうはまだ単語程度ですので、1歳児と同じくらいの成長過程かもしれません。とってもゆっくりですが、そのぶん、一つ一つのほんの小さな成長が、祝宴を開きたいほどの喜びになります。一緒に成長していることを実感できるんです。ニコにダウン症があるのは私にとっての -
小池百合子都知事 愛用スカーフ製作者がセンスを大絶賛
2017/02/09 12:00「組織委員会からのリクエストは、『包むもの』=『風呂敷』をというものでしたので、綿などいろいろな生地を提案させていただいたのですが、最終的に『シルクで!』と決めたのは、小池さんでした」こう笑顔で振り返るのは、東京都新宿区の地場産業「東京染小紋」「江戸更紗」の名匠で、「富田染工芸」5代目社長の富田篤さん(64)。小池百合子都知事(64)が身につけて注目を浴びた、あの“百合ちゃんスカーフ”の製作を手が -
トランプ大統領暴走で懸念!日本に突き付けるトンデモ政策は
2017/02/09 06:00「2月10日に安倍首相が訪米し日米首脳会談を行うわけですが、トランプは下がる一方の支持率を気にして米国民にウケる要求をしてくるでしょう。そこでガツンとノーと言えればいいのですが、安倍さんでは言えないのでは」と語るのは、経済評論家の森永卓郎さん。TPPからの離脱を表明したり移民・難民の入国規制に関する大統領令に電撃署名をするなど、これまでの米国政治の常識をことごとく覆す行動に出ているドナルド・トラン -
“一目惚れ事故”も削減~「スマホが変えた男女の恋愛事情」
2017/02/08 17:00「携帯電話の登場で、中高生も簡単に異性と連絡が取り合えるようになりました。これで、処女率はあきらかに低下したと思うんです」そう話すのは、漫画家でエッセイストの辛酸なめ子さん(42)。古くは家に通うこと、そして手紙を交わすことで愛を深めていた男女。辛酸さんは、携帯電話の進化で恋愛事情も大きく進化したと語る。簡単に連絡が取れる携帯電話が登場したことで、恋愛模様はどのように変化したのだろうか。「携帯電話 -
47都道府県で女子に愛される地元のメイブツ【青森県編】
2017/02/06 12:00青森県八戸を中心とした南部地域で、江戸時代以前から食べられていた伝統的な郷土料理「かっけ」。名前の由来は献上品のそばを打つ際の切れ端「かけら」がなまった、かっけを食べると脚気が治った、八戸地方の方言で“さぁ、食べなさい”を「かぁ〜、けぇー」ということからなど諸説あるそう。かっけにはそば粉で作る「そばかっけ」と、小麦粉で作る「麦かっけ」の2種類あるが、もとはかっけといえば「そばかっけ」を指していたら -
小池都知事 豊洲移転に年100億の赤字試算、都議選前に中止か
2017/02/03 06:00「豊洲市場建設にかけた総費用と、築地改修の費用の計算、さらに今後の市場のあり方の見通しを考えていくのが極めて重要だと考えています。(豊洲市場のライフサイクルコストや損益などの)数字はさまざまな分析をした試算です。目安として念頭に置き、未来を見据えた判断が必要だと考えています」1月27日の定例記者会見で、小池百合子都知事(64)は表情を引き締めてこう語った。小池都知事は就任後1カ月の昨年8月31日、 -
47都道府県で女子に愛される地元のメイブツ【和歌山県編】
2017/01/30 17:00ぶどうの房のように実が連なっている『ふどう山椒』は、山椒の収穫量で全国ダントツ1位の和歌山県が誇る最高品種。一般の山椒よりもふっくらとした粒と爽やかな香りが特徴で、一流料理人の信頼も厚い。ところが県民は「和歌山はやっぱり梅とみかんやな。ぶどう山椒は、最近まで知らんかったけど、亀田の柿の種のご当地選手権キャンペーンで1位を取って、県内でも一気に有名になったんちゃうかな」と。ぶどう山椒発祥の地・有田川 -
24時間対応の「アニマルドクターカー」を作った獣医の挑戦
2017/01/26 17:00手術室に心拍数を知らせる電子音が響き、モニターには血圧や酸素飽和度の数値や波形が浮かび上がる。スタッフに「先生、準備が整いました」と声をかけられると、手術を見学する記者の緊張を緩めるように「あいよ」と軽く答えたポッポさん。手術用の帽子とマスクを身につけて、滅菌処理された使い切りの手袋をぱちんと音を立ててはめる。ここは東京都杉並区の塩田動物病院の地下にある手術室。10歳になるメスのダックスフントの乳 -
外貨建て保険や分配型投信…人気商品にもデメリットが
2017/01/26 12:00「銀行の窓口で保険を勧められたことはありませんか。今、銀行では『外貨建て保険』の売れ行きが好調です。外貨建て保険とは、月々の保険料や受け取る保険金とその運用を、アメリカドル(以下、米ドル)やオーストラリアドルなどの外貨で行うものです。また、外貨建て保険以外では、毎月分配金が出る分配型投資信託は、『年金代わりになる』と高齢者に人気があります」そう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。利回りのよ -
権威が宣言、「乳がんでも『内視鏡手術』なら乳房は残せる!」
2017/01/26 12:00「日本ではまだ乳がん手術で内視鏡を使用する医師は多くありません。また私の術式はオリジナルですが、乳房自体には傷つけませんので、多くは胸の形をきれいに保てていると思います」そう語るのは、亀田総合病院の乳腺センター乳腺科部長の越田佳朋さん。これまでの人生を一緒に歩んできた、自分の大切な乳房。がんを取り除かなければ生死にかかわる−−とはいえ、女性の象徴でもある乳房を傷つけることは、治療後にも及ぶ大きな精 -
都知事に共鳴、豊洲移転食い止める「築地女将さん会」発足
2017/01/26 06:00『「撮影/加藤順子」』「想定を超えている。あまりいい数値が出ないだろうという不安もあったが、その不安を超える数値が出てきて、驚いている……」1月14日、築地からの移転が延期となっている豊洲市場の最新の地下水調査結果が公表され、有害物質のベンゼンとヒ素が検出された。なかでもベンゼンは、環境基準の79倍という驚くべき数値。これを受け、小池百合子東京都知事(64)が厳しい表情で冒頭のようにコメントした。 -
47都道府県で女子に愛される地元のメイブツ【愛媛県編】
2017/01/23 12:00一年を通じ温暖でみかんの産地として名高い愛媛県。実は水産養殖の生産額が全国1位。その技術を結集し2016年についに完全養殖に成功したのが、クロマグロの代用魚として話題の“スマ”こと「伊予の媛貴海」。スマ(スマガツオ)はサバ科の高級魚で地方によりオボソ、ヤイトガツオなどの別名を持つ。上質なトロのようにきめ細やかですっきりした脂が乗り、筋っぽさのない滑らかな食味が絶品。しかし捕獲が非常に難しく“幻の魚 -
“原発に最も近い病院”の医師が焼死…次女が語る孤独な闘い
2017/01/22 17:00「院長も高齢で、昨年夏ごろから足腰が弱ってステンと転んだり、体調も思わしくなかったんです。だからいつかこんな日がくるだろうと後継者のことも考えていましたが、まさかこんな形で急に逝ってしまうとは……」こう語るのは、福島第一原発から南に22km福島県双葉郡広野町にある高野病院理事長・高野己保さん(49)だ。高野病院は双葉郡8町村で唯一存続している民間病院で、稼働する病院としては原発に最も近い。常勤医師 -
福島原発事故費用の国民負担(1)電気料金が青天井で上がる!?
2017/01/20 12:00『東京電力福島第一原子力発電所 1月12日ライブカメラより』「経産省は、本来、東電が支払うべき福島第一原発事故の処理費用を“電気代”に上乗せできるシステムをつくり、国民に支払わせようとしています。これを許してしまえば、今後、国民が支払う原発事故処理費用は、青天井になる可能性があります」そう訴えるのは、立命館大学教授で、国のエネルギー政策や原発の発電コストを研究する大島堅一氏だ。経産省は昨年12月、 -
福島原発事故費用の国民負担(3)賠償で事故前の生活取り戻したい
2017/01/20 12:00原発事故の処理費用は誰かが負担せねばなりませんが、「誰が、どのように、どれくらいの割合で負担するか」は、もっと議論されるべきです。そもそも、真っ先に責任を負うべき加害者の国や東電が、被害の全容も見えていないのに、机上の空論で試算をし、誰に負担させるかばかりを拙速に決めてしまうこと自体、大きなまちがいです。自動車の事故でも、ケガをさせた相手に支払う賠償金額を運転手が勝手に決めるなんてありえません。被 -
福島原発事故費用の国民負担(2)安い電力を買う機会がつぶされる!?
2017/01/20 06:00今回の福島原発事故処理費用の国民負担策は、20年から始まる本格的な電力自由化の妨げになっている側面がある。そこでは必要なコストをすべて原価に組み入れて電気料金に反映できる“総括原価方式”が撤廃され、各電力会社は自由に電気料金を設定できるようになる。つまり、より安い電気を提供できる事業者に顧客が流れる可能性があるわけだ。経産省が、託送金に事故処理費用を上乗せするシステムの構築を急いだのには、20年に -
やくみつる氏も苦言、「高齢者」年齢定義引き上げの意味とは
2017/01/20 06:00正月気分も抜けきらない1月5日、「高齢者の定義を10歳引き上げるべき」との提言が唐突に発表された。「現状、『65歳以上』と定められている“高齢者”の定義を『75歳〜89歳』とし、『65〜74歳』を“准高齢者”、『90歳以上』を“超高齢者”と区分することを提言しました」こう語るのは、高齢者の定義を見直すべきという提言を発表した「日本老年学会」の甲斐一郎理事長(東京大学名誉教授)。どうして高齢者の定義 -
「恨まない離婚」で勝つ!“バツ3”弁護士が追求する流儀
2017/01/19 17:00「多くの方の離婚にまつわる悩みを聞いてきて気がついたのは、離婚をこじらせて泥沼化する人と、希望する条件で離婚にたどりつける人の差は“心の整理の仕方”だということです。こじらせない離婚に必要なのは、心の整理が9割、法律は1割です」こう語るのは、弁護士の原口美緒さん(41)。彼女は離婚案件を得意とする弁護士として、これまで400人以上の相談を受け、こじらせがちな離婚トラブルを、次々に解決してきた。一般 -
確定拠出年金への加入、50代主婦にとってのデメリット4
2017/01/19 12:00「確定拠出年金とは、毎月決まった金額を積み立て、自分が選んだ方法で運用し、できた資金を老後に受け取る仕組みです。公的年金の支給は65歳から受け取れる、いわば自分でつくる年金です」こう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。今年1月から、確定拠出年金の加入対象が公務員や専業主婦などにも広がり、20〜60歳のほとんどが加入できるようになった。特に注目されているのが、1.積立金が全額、所得控除され、 -
47都道府県で女子に愛される地元のメイブツ【鹿児島県編】
2017/01/15 17:00酉年の2017年、「トリといえば“鶏刺し”!」と県民そろって日常的に“トリLOVE”なのが、鹿児島県。「鶏の生食ちょっと心配!?」というおせっかいな他県の声には「だいじょっ、かごんまは鶏の生食に当たらんから」と一蹴(笑)。鶏刺しは鮮度が命だから朝じめが基本。新鮮な地鶏が手に入りやすい鹿児島では昔から鶏刺しが家庭の食卓に上るのは当たり前、スーパーなどで普通に売られている。皮つきのまま表面をあぶり、そ