国内
4226 ~4250件/5211件
-
SEALDs 奥田さん 安保法案反対は「女性の力がインパクトになる」
2015/09/17 06:00「どの世論調査を見ても、明らかに反対の意見が多い。それでも強行するって……結局、あの人たちは、国民の意見なんて最初から聞く気がないんだなって、そう思いましたね」抗議デモ終了後、怒りと疲れがないまぜになった表情で、夜の闇に沈む国会議事堂を見つめながら、学生団体「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基さん(23)は呟いた。今週中にも成立が見込まれている安全保障関連法案。国は、集団的自衛権の行使を戦後初め -
怒鳴る、場を乱す…非常識行動起こす「団塊害」の3大症例
2015/09/17 06:00団塊の世代とは、主に第1次ベビーブームの’47年〜’49年に生まれた世代で現在65〜68歳。若かりしころは学生運動にあけくれ、その後は高度成長を担ってきた。この団塊世代の男性による迷惑行為が問題になっている。なぜか?精神科医の香山リカさんが分析する。「退職すると1度は、今後への不安や現状への情けなさにさいなまれる人が大半です。そのモヤモヤや葛藤を周囲の人にぶつけてしまうのは、団塊世代に限らず定年世 -
川崎市“転落死老人ホーム” 元介護職員の呆れた犯行理由
2015/09/17 06:00「バレなければいいと……。施設からは(窃盗について)聞かれたこともなかったので、自分は疑われていないと思っていました……」検察から窃盗を繰り返していた理由を聞かれ、そう答えたのはA被告(23)だった。9月10日、横浜地裁川崎支部で、老人ホーム『Sアミーユ川崎幸町』で発生した窃盗事件の公判が行われた。元介護職員のA被告は短髪で、黒メガネをかけており、身長180センチのがっしりした体型が印象的だった。 -
家庭菜園、定期宅配で「野菜の値上がり地獄」を乗り切る!
2015/09/16 06:00「野菜価格の高騰は今に限ったことではなく、春からずっと続いています。当社でも一時期、キャベツの市場価格が高騰したとき、宅配需要が急に伸びたことがありました。消費者が市場価格と比較しながら、宅配サービスにシフトすることはあると思います」こう語るのは、有機野菜や無添加食品の宅配サービスを全国展開している「らでぃっしゅぼーや」の広報担当者。野菜の価格が高騰を続けるなか、安定した価格で野菜を供給してくれる -
寂聴さん×山田洋次監督「変わりゆく日本」をどう見ているのか
2015/09/16 06:009月3日、瀬戸内寂聴さん(93)の故郷・徳島市で開催された戦後70年特別シンポジウム『ともに歩む これからを生きる』(徳島新聞社主催)。あいにくの雨だったが、寂聴さんと山田洋次監督(84)の対談を聴くために、会場となった「アスティとくしま」は4千人近い人々でいっぱいだった。――寂聴さんは反戦、平和の活動に関わるなかで「殺すなかれ、殺されるなかれ」というお釈迦さまの言葉とともに、「忘己利他(もうこり -
殺されないため素性隠した過去も…「サハリンの日本人」の戦後70年
2015/09/16 06:00「私は、日本人です」’88年、日本からの墓参の一員としてサハリンを訪れていた樺太生まれの小川よういちさん(83)は、ユジノサハリンスクの町中で突然1人の女性から話しかけられ、歩みを止めた。「本当ですか。やはり日本人はいたんですね」このとき60代半ばだったという、サハリン残留法人1世の野呂静江さん(92)は懸命に訴え続けた。「ずっと日本人であることを隠して、ここサハリンで生きてきました。私たちが帰国 -
親が「老けた」と思ったら考えたい「見守りサービス」
2015/09/16 06:00「65歳以上の高齢者の一人暮らしは、現在約600万人と推計されています。1人で亡くなり1週間以上たって発見された孤独死も、高齢者に限ると、’08年から’12年の4年間で約1.8倍に増えています。一人暮らしの高齢者の約4割が、孤独死を身近な問題と感じているというデータもあります(’14年・内閣府)。離れて住む親子の心配を減らすため、さまざまな見守りサービスが登場しています」そう語るのは、経済ジャーナ -
あなたの街は大丈夫?鬼怒川決壊で気になる「危ない堤防」の見分け方
2015/09/15 00:00死者・行方不明者20名以上を出した今回の大水害(12日現在)。2つの河川で堤防が決壊するという異常事態は日本中を震撼させた。素人には、どれも同じに見える堤防だが、“決壊する堤防”を見分ける方法はあるのか――。「我々は“痩せている堤防”と言いますが、急な斜面が切り立っているような堤防は基本的に危険ですね。とくに高くて痩せている堤防は危ないです」(愛媛大学・岡村未対教授)江戸川区の元土木部長で『首都水 -
カギはストレスフリ―…リバウンドゼロの「ズボラ錬金術7」
2015/09/14 06:00「ズボラと聞いて、『私のことだ』と思う人は多いはず。でも大丈夫。ズボラでも、お金は貯まります。ストレスフリーだから、挫折や、使いすぎの“リバウンド”もゼロですよ」こう語るのは、8月に『ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法』(アスコム刊)を出版したファイナンシャルプランナーの飯村久美さん。2児の母として主婦目線でのアドバイスが人気の彼女に、手間もかからず、続けやすい「ズボラ錬金術」を指南してもら -
余命3カ月のがん患者も救った…言霊を綴る“蔵王の代書屋”
2015/09/14 06:00「私自身がね、『そんなこと本当にあるんかな!?』と、いまでも驚いているんですよ。だって、お医者さんが手術でその方のおなかを開けてみて、諦めて何もせずに閉じたって。そういう人なんですから」こう言って、優しくほほ笑むのは、宮城県蔵王町に暮らす図師花窓さん(71)。図師さんが「驚いている」と話すのは、いまから20年近く前に、末期がんで余命3カ月と宣告された、当時60代になったばかりの男性のことだ。「その -
障害者アートで世界最先端をいく「大阪・アトリエコーナスの奇跡」
2015/09/11 06:00「あのねえ、うちはバリバリ、最重度の自閉症の知的障害の人たちの施設なんですよ。言葉を発しなかったり、おうむ返しの受け答えやったり。だからインタビューは難しいですねえ」そうは話すのは、特定非営利活動法人コーナスの代表理事を務める白岩高子さん(68)。「アトリエコーナス」は、いま、ヨーロッパの美術界からも注目を集めるアーティストたちを擁するアトリエだ。アール・ブリュットと呼ばれる芸術の分野がある。19 -
先延ばしせずに相談を…「墓じまいトラブル」が増加中
2015/09/11 06:00「最近、『墓じまい』という言葉をよく聞くようになりました。墓じまいとは、『子どもがいないので墓守ができない』『遠い故郷までお墓参りに行けない』などの理由で、先祖伝来のお墓を処分し撤去することです。ですが、墓じまい経験者の35%がトラブルに遭ったというデータもあります(’15年7月・株式会社まごころ価格ドットコム調べ)」そう話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。墓じまいは、墓地埋葬法に基づいて -
カギはNGワード変換…「実家の片づけ」をスムーズにする鉄則7
2015/09/11 06:00久々に帰省したら、賞味期限切れの食品やら着られなくなった洋服などがあまりに散らかり、変わり果てた実家の状態にビックリ。思い切って片づけを提案し、不要な物を捨てようとすると、親と口論になり……、といった経験をしている人は少なくない。「親世代は“捨てる”という発想がそもそもないんですよ。物がない大変な時代を生きてきたから、なんでもとっておくんです。だからこそ敬意を払って片づけていく必要があるんです」こ -
「クレジットカード使う?使わない?」金持ちの生活習慣【日常生活編】
2015/09/10 06:00「これまで数多くのお金持ちと交流し、その行動について研究してきました。その結果、お金持ちになれる人と、なれない人では、毎日の生活習慣に明確な違いが存在することに気がついたんです」そう語るのは、著書『お金持ちになる習慣「生きたお金の使い方」が身につく本』(清流出版)が好評の評論家・加谷珪一さん(46)。毎日の生活習慣とお金には、密接な関係があるという。では、どのような行動をすれば、お金に縁のある生活 -
「銀行の金利情報は比べない」金持ちの生活習慣【投資・貯蓄編】
2015/09/10 06:00「これまで数多くのお金持ちと交流し、その行動について研究してきました。その結果、お金持ちになれる人と、なれない人では、毎日の生活習慣に明確な違いが存在することに気がついたんです」そう語るのは、著書『お金持ちになる習慣「生きたお金の使い方」が身につく本』(清流出版)が好評の評論家・加谷珪一さん(46)。毎日の生活習慣とお金には、密接な関係があるという。では、どのような行動をすれば、お金に縁のある生活 -
「スマホはすぐに新機種に」金持ちの生活習慣【消費行動編】
2015/09/10 06:00「これまで数多くのお金持ちと交流し、その行動について研究してきました。その結果、お金持ちになれる人と、なれない人では、毎日の生活習慣に明確な違いが存在することに気がついたんです」そう語るのは、著書『お金持ちになる習慣「生きたお金の使い方」が身につく本』(清流出版)が好評の評論家・加谷珪一さん(46)。毎日の生活習慣とお金には、密接な関係があるという。では、どのような行動をすれば、お金に縁のある生活 -
「お礼状出す?出さない?」金持ちの生活習慣【お付き合い編】
2015/09/09 06:00「これまで数多くのお金持ちと交流し、その行動について研究してきました。その結果、お金持ちになれる人と、なれない人では、毎日の生活習慣に明確な違いが存在することに気がついたんです」そう語るのは、著書『お金持ちになる習慣「生きたお金の使い方」が身につく本』(清流出版)が好評の評論家・加谷珪一さん(46)。毎日の生活習慣とお金には、密接な関係があるという。では、どのような行動をすれば、お金に縁のある生活 -
「夫のこと褒める?褒めない?」金持ちの生活習慣【パートナー編】
2015/09/09 06:00「これまで数多くのお金持ちと交流し、その行動について研究してきました。その結果、お金持ちになれる人と、なれない人では、毎日の生活習慣に明確な違いが存在することに気がついたんです」そう語るのは、著書『お金持ちになる習慣「生きたお金の使い方」が身につく本』(清流出版)が好評の評論家・加谷珪一さん(46)。毎日の生活習慣とお金には、密接な関係があるという。では、どのような行動をすれば、お金に縁のある生活 -
「家計簿はつける?つけない?」金持ちの生活習慣【節約編】
2015/09/09 06:00「これまで数多くのお金持ちと交流し、その行動について研究してきました。その結果、お金持ちになれる人と、なれない人では、毎日の生活習慣に明確な違いが存在することに気がついたんです」そう語るのは、著書『お金持ちになる習慣「生きたお金の使い方」が身につく本』(清流出版)が好評の評論家・加谷珪一さん(46)。毎日の生活習慣とお金には、密接な関係があるという。では、どのような行動をすれば、お金に縁のある生活 -
『ナポレオンの村』主人公モデル公務員の「魂の言葉5」
2015/09/06 06:00「自分がドラマのモデルというのは、恥ずかしいです。僕は、役所の中でもっとも嫌われている公務員ですから」そう笑うのは、石川県羽咋市職員の高野誠鮮さん(59)。唐沢寿明演じる主人公が、過疎の村と人を元気にしていくドラマ『ナポレオンの村』(TBS系日曜夜9時)のモデルとなっている人物だ。高野さんは羽咋市の限界集落を“年間予算60万円の4年間”で立ち直らせ、ローマ法王に集落の米を献上し、ブランド米化にも成 -
「初心者におすすめ」に気を付けて…話題のNISAに潜む落とし穴
2015/09/03 06:00「『投資を始めるならNISA(少額投資非課税制度)』という宣伝をよく見ます。通常なら運用で出た利益や配当金には20.315%の税金がかかりますが、NISA口座なら非課税です。メリットが大きいのは事実です。ですがNISA口座は、メリットばかりが強調され、デメリットを把握している方が少ないようです。メリットもデメリットも両方きちんと理解して、選ぶことが大切です」そう話すのは、経済ジャーナリストの荻原博 -
大阪中1遺棄 山田浩二容疑者「飼い猫の腐乱死体と暮らした過去」
2015/09/02 06:00平田奈津美さん(享年13)と星野凌斗くん(享年12)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された山田浩二容疑者(45)。その後の報道で、山田容疑者は過去にも少年監禁事件など似たような犯行に及んでいたことが発覚。次々とその正体が暴かれてきた。だが、彼の凶悪性の原点についてはいまだ明らかになっていない。そこで本誌はその片鱗を探るため、山田容疑者が育った大阪府枚方市へと再び向かった――。両親と妹の -
上西議員 元恋人が告白「彼女は結婚をお金目当てと言っていた」
2015/09/01 00:00今年4月、国会をサボって秘書と旅行していた“疑惑”で、維新の党を除名処分になった上西小百合議員(32)。除名騒動後は無所属の衆議院議員として活動する彼女だが、精力的に更新しているブログのプロフィールには「未婚」と記されている。しかし、そんな彼女の経歴に消された“結婚歴”があると本誌に告白したのは、なんと上西議員の“元恋人”だった――。上西議員の“消された過去”を明かしたのは元恋人・Aさん(32)。 -
「隠された被ばくと闘う」98歳“最後の被爆医師”のメッセージ
2015/08/30 06:00被爆体験を持つ医師・肥田舜太郎(ひだしゅんたろう)先生。1917年広島市生まれの御年98歳。肥田先生の元には、今もなお、被爆者が健康面などの相談に訪れる。「私みたいに被爆者を何千人も診ていれば、これは放射能の影響だとすぐに推測ができますが、普通の医者では、なかなか理解できない。放射能の影響は、血液や尿を調べても、はっきりとデータに出ないから、疾患との因果関係が認められにくいのです。放射能が体に入っ -
金子勝教授語る「安倍首相がもっとも恐れているのは”女性”」
2015/08/30 06:00「昨年12月の衆院選で与党が3分の2を超える議席数(参院で可決されなくても、衆院通過から60日以降再び衆院で可決し、法案成立ができる「60日ルール」が適用可能な議員数)を獲得、安倍首相の暴走が本格的に始まった」こう話すのは、慶應義塾大学経済学部教授でテレビ・ラジオでコメンテーターとしても活躍する金子勝さん。いったん安保法制が成立すれば、あとはなし崩し。自衛隊の出動と原発再稼働が来年には現実のものに