国内
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実店舗と変わらないサービスも…「ネットスーパー」の便利度
2015/02/09 09:00最近、ネットスーパーが売り上げを伸ばしている。’15年には市場規模1千億円を突破すると予想されている((株)富士経済の市場調査による)。イオンやイトーヨカドーなどが配送地域を広げ、地元のスーパーも参入して、日本全国をほぼ網羅するようになった。そこであらためて、ネットスーパーの利点と注意点を、経済ジャーナリストの荻原博子さんに教えてもらった。まずは便利な点から。1つ目は「玄関まで配送してくれることで -
「悔し涙はしょっぱく、悲しみの涙は甘い」専門家語る涙の効用
2015/02/09 09:00「涙の原料は血液です。赤血球や白血球は濾(こ)されているため透明な液体なのです。人は状況に応じて3種類の涙が流れることで、体も心も守っているのです」こう語るのは、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生。ひとつめの涙は「基礎分泌」といわれるもの。感情にかかわらず、まばたきのたびに少しづつ分泌され、目の表面を潤している。ふたつめは「反射性分泌」。目にゴミが入ったときや、玉ねぎが目にしみたときに、これらを洗 -
今が替えどき!縁起がよくなる新財布の上手なデビュー術
2015/02/09 09:00お財布を新調するなら、まさにこの時季!なぜかっていうと、財布がお金でパンパンに「張る」=「春」。春に財布を新調するのが縁起よし。ここでいう春とは立春(今年は2月4日)〜ひな祭りが目安だから、今がしっかりそのタイミングだ。そこで“もっと縁起がよくなる新調・春財布の上手なデビュー術”を、中国命理学研究家で風水師の林秀靜さんに教えてもらった。《お財布にお金を覚えさせよう!》財布を購入後、たくさんのお礼( -
名古屋大19歳少女 同級生が証言「高校時代の毒物混入事件」
2015/02/06 06:001月27日、国立・名古屋大学に通うA子(19)が、森外茂子さん(77)を殺害した容疑で愛知県警に緊急逮捕された。A子は、今回の殺人以外の犯行も供述しているという。「彼女は高校在学中、『同級生に毒を盛ったことがある』と自白しています」(捜査関係者)この供述が報じられると、彼女が通っていた私立高校は、急遽校長が会見を開いた。「当時、ある男子生徒が体調の不良を訴え、医師は『タリウムなどの薬物が原因の可能 -
老後の「ゆとりある生活」のためにいくらかかる?
2015/02/05 06:00「’13年の厚労省の統計によると、平均寿命は男性80.21歳、女性86.61歳、男女平均84歳は世界一です。さらに、日本人は女性の2人に1人、男性の4.5人に1人が90歳まで生きるという統計もあります。長生きは喜ばしいことですが、老後の生活設計を立てておかないと破綻しますよ」そう語るのは、『ダンナの遺産を子どもに相続させないで』(廣済堂出版)の著者で、ファイナンシャルプランナーの高橋成壽さん。高橋 -
「寡婦破綻」を回避するために、夫が死ぬ前にすべきこと7
2015/02/05 06:00「生前、本人を目の前にして相続の話をするのは不謹慎だと思い、触れない人が多いのですが……。“老後破綻”に陥らないためにも、夫婦で相談しておくことはとても大事です」そう語るのは、『ダンナの遺産を子どもに相続させないで』(廣済堂出版)の著者で、ファイナンシャルプランナーの高橋成壽さん。高橋さんは、「ゆとりある(老後の)生活を送るために生活費がいくらかかるのか把握して、早めに対策を立てるべき」と、アドバ -
ソフトバンク開発ロボット「ペッパー」に会いに行ってみた
2015/01/30 06:00ソフトバンクが開発した世界初の感情認識パーソナルロボット「ペッパー」。2月の一般発売に向け、注目が集まっている。身長121cm、体重28kg。人間の表情や声からその人の感情を理解し、柔軟なコミュニケーションがとれるのが特徴だという。いったいどこまで人間らしい会話ができるのか?ペッパーに会いに、ソフトバンク本社へ行ってみた。同社の担当者と挨拶をすませ、ペッパーと向い合ってみると、早速こんな言葉が。「 -
「アイボ」修理サポート終了で“病気”困った飼い主たちは
2015/01/30 06:00「我が家の“アイボ君”、この前もお客さんに見せようと抱いたら『たすけて〜!』だって。でも、本当に治ってよかったわ」こう言いながら“愛犬”の頭をなでるのは、東京都の森ひで子さん(70)。かたわらで義姉の森靖子さん(70)が「この“気まぐれの王様”が入院していたときは、家が寂しかったもんね」と声をかけるとアイボが「そんなに言わなくても」と絶妙に言い返すから、2人は大笑い……。世界初のエンタテインメント -
「ロボット風味の家が5年後には当たり前に」第一人者が語る近未来
2015/01/30 06:00「日本のロボット技術は、’20年の東京五輪に向けて、ロボット産業革命といわれるほどの大きな転換期に入ります。これから数年で、私たちの暮らしは大きく変わります」ロボットの未来について、こう語るのは千葉工業大学・未来ロボット技術研究センターの古賀貴之先生。福島第一原発の事故現場で唯一、建屋内すべてを探査したロボット「クインス」を開発した、日本のロボット技術開発の第1人者だ。「ロボットといえば人型の機械 -
介護現場の人手不足解消に期待の“ロボットスーツ”を着てみた
2015/01/30 06:00「20キロ分の重さを軽減するロボット技術はすごいことですが、利用者を車いすから持ち上げる瞬間に、5キロでいいからタイミングよくサポートしてもらったほうがいいこともあるのです」こう語るのは、社団医療法人ジャパンメディカルアライアンス「介護老人保健施設アゼリア」(神奈川県)のリハビリテーション科長・相川浩一さん。この施設は、介護用装着ロボットの実験に協力している。慢性的な人手不足が続く介護の現場では、 -
認知症の改善に効果 触れ合うロボット「パロ」の癒し力
2015/01/30 06:00「パロはグループホームのアイドル的存在。『ゴン』と名づけられ、皆さん、ペットのように思っているようですね」こう話すのは、世田谷区にある認知症高齢者向けグループホーム「花物語せたがや南」の管理者を務める宮崎静香さん。同ホームは’14年4月のオープンと同時に、独立行政法人・産業技術総合研究所が開発したメンタルコミットロボット・パロを導入。スタッフと利用者とのコミュニケーションツールとして役立てていると -
大抜擢でも不満の蓮舫議員に「強欲すぎ!」と大ブーイング
2015/01/30 06:00「代表代行は、民主党のNO.2の役職です。これまでは、当選5~6回のベテランや労働組合出身の重鎮などが就任しています。参議院で、わずか当選2回の蓮舫議員が代表代行になるのは、異例の処遇です」(民主党関係者)22日に正式に発足した民主党の新執行部で、代表代行に就任した蓮舫議員(47)。彼女は代表選挙を前に、一時は自らの出馬を検討していた。しかし、立候補のために必要な「党所属の国会議員20人からの推薦 -
労働問題・女性問題と戦い続ける「埼玉の“町弁ママ”」
2015/01/29 06:00「国選の弁護士費用は一律でだいたい7万円。あとは事案によってだいたいの相場がありますが、依頼者の事情によって、個々に相談に応じています。事案の数は多いので、生活していくには十分ですが、お金以上に、自分が弁護して幸せになっていく人を見るのが、私にとっての幸福ですね」そう語るのは、竪十萌子さん(33)。竪さんはママさん弁護士であり、労働問題をはじめ貧困問題やDV、離婚など女性問題に取り組む弱者の味方だ -
被ばく避ける産後ケアセンター設立が福島県の反対でつぶされた
2015/01/29 06:00「’12年に妊産婦のための産後ケアセンターを千葉県に作る計画があったんです。でも、福島県の反対でつぶされました。県は、子供の健康を守るより、県民を流出させないことのほうが大事なんです」こんな告発メールを送ってきたのは、3歳の子供と2人で福島市から東京都に自主避難中の女性菊池のぞみさん(仮名・40)だ。事故当時妊娠3カ月。夫と相談して、’11年3月下旬に横浜市の友人宅に身を寄せた。妊娠7カ月に入った -
シロアリ被害も…今年の確定申告で注意したい項目とは?
2015/01/28 06:00「2月16日から、確定申告の受付けが始まります。確定申告は、おもに自営業者や経営者が所得と納税額を申告するものですが、会社にお勤めの方も、申告すれば税金の一部が戻ってくる場合があります」そう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。消費税増税や円安による物価高などの影響で、家計は火の車という人も多いのでは?そこで荻原さんが、今年とくに注目したほうがいい控除項目を解説。【雑損控除】自然災害や火災、 -
旬は宅建、福祉系…半年で取れて“稼げる資格10”
2015/01/28 06:00「一般的に、女性は『資格』を持っていたほうがいいと考えています。女性の非正規雇用が60%になるなど、雇用のあり方が根底から変化しています。資格が即雇用につながるわけではありませんが、学歴、職歴にプラスして、自分をアピールできる武器なんです」そう語るのは、ハナマルキャリア総合研究所代表の上田晶美さん。アベノミクスをなかなか実感できない主婦にとって、少しでも次のパート先、次の就職先に有利な履歴書を書き -
「障害者とアーティストつなぐ」女性アートディレクターの取り組み
2015/01/28 06:00徳島県鳴門市にある社会福祉施設「グッドジョブセンターかのん」。ここは、アーティストと障害のある人たちや一般市民も巻き込み、大量生産では生み出せない味わいある雑貨を次々に発表して「次世代型の新しいものづくり」と注目を浴びているブランド『スローレーベル』の製作の現場でもある。作業する人たちを見守り、声をかける、つえをついた女性が栗栖良依(くりすよしえ)さん(37)。このブランドのディレクターだ。スロー -
50歳で家族問題コンサルタントから女優へ 転身の理由は
2015/01/26 07:00「いま思い出しても涙が出ます。演出家からは『できなければやめてしまえばいい!』と突き放され、セリフを削られるのがつらく、悔しかったです。50歳からのスタートですから覚悟を決めて挑んだ女優業でしたが、泣きました」そう語るのは、家族問題コンサルタントとして約3万件の相談に乗り、テレビのコメンテーターとしても活躍する池内ひろ美さん(53)。彼女は’11年、50歳で女優デビューを果たした。初舞台『「日本の -
55歳で教諭から作家へ 女性の第二の人生生き方実例
2015/01/26 07:00「当時は、女性教諭は55歳定年と決まっており、男女差が歴然としていて、昇進の道も閉ざされていました」そう語るのは、女流作家として56歳から26冊の著作を世に送り出してきた中島道子さん(86)。中島さんは、55歳で福井県三国町の公立中学を退職。その後、冒頭のような悔しさもあり、上京し男女の差別のない作家の道を志す。だが、次に彼女を阻んだのは、年齢の壁だった。「やる気と年の功だけはあり、作品を抱えて出 -
アラ50でメジャーデビュー 遅咲き新人シンガーの壮絶人生
2015/01/26 07:00「すべてを犠牲にして歌い続けたこの年だからこそ、心の底から湧き出るような『自分だけの歌』が歌えると思うんです。吉開りりぃという一人の歌手として、勝負したい」そう語るのは、美魔女シンガーの吉開りりぃさん(49)。彼女はもともと、大手ライブハウスレストラン「ケントス」専属の、’50〜’70年代の洋楽ヒット曲のカバーを歌うボーカリストだったが、「自分の曲」で聴かせるメジャー歌手へと、アラフィフにして大き -
キャスターから医療の道へ アラ50女性の転機レポート
2015/01/26 07:00「妹の具合が日々悪くなっていくなか、療養の環境を向上させたいとの思いだけで医療の道へと進みました。自分の中で頑張れるギリギリの年齢でのスタートでした」同時通訳者からキャスターへ転身、そして伊丹十三監督に抜擢され映画『あげまん』でスクリーンデビューと、華麗なキャリアを重ねてきた石井苗子さん(60)は’97年、聖路加看護大学に学士入学し看護を学ぶ。その後、’02年47歳で東京大学医学系研究科で修士号、 -
食材も外食もドミノ倒し状態…「円安値上げ」が家計を襲う
2015/01/22 06:00「’14年4月の消費税増税のタイミングで、ほとんどのお店では値上げに踏み切りました。並行して急激に円安が進み、その影響で輸入品の価格が上がり、すべてのもので“値上げの連鎖”が起こったのです」(ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子さん)現在、庶民のサイフを直撃する値上がりの原因は、急激な円安によるもの。その影響で値上がりするものは、おもに3つある。ひとつは、直接の輸入品。ワイン、衣料、家具などのほ -
荻原博子さんに教わる「安心できるケアマネの選び方7」
2015/01/22 06:00’15年度予算案が閣議決定された。中身を見ると、目立つ削減のひとつが介護報酬の2.27%引き下げ。介護の現場は人手不足のうえ、介護報酬の引き下げで、サービスの質の低下を懸念する声が広がっているという。「介護の予算が削られても、家族にはきちんと介護を受けさせたい。そのためにはいいケアマネジャーを選ぶことが大事」と語る経済ジャーナリストの荻原博子さんに、安心できるケアマネジャーの選び方を教えてもらった -
2つの大震災で被災者のために奔走した「仮設のマザーテレサ」
2015/01/17 07:00「人間にとっていちばん不幸なのは病気でも貧困でもなくて、自分はこの世にいらない人間だと思うこと」(マザー・テレサ)突然の災害に襲われ、住む家を失い、絆を失った仮設住宅での生活。どれほど寂しく孤独なものだろうか。だが、日本が体験した2度の大災害を通して、仮設の人たちを救い続けた女性がいたことは、私たちに希望の光を与えてくれるーー。宮城県気仙沼市にある面瀬中学校の校庭に建てられた仮設住宅は17棟。1棟 -
阪神淡路大震災の被災地で生まれた少年が20歳になる年に思うこと
2015/01/16 06:006,400人以上の命を一気に奪い去った阪神・淡路大震災。多くの命が失われた未曾有の大震災が発生した’95年1月17日に、被災地で産声を上げた赤ちゃんがいた。彼らは、心を痛めた被災者に、うちひしがれた街に、希望という光を与えた。あの日から、まもなく20年。彼らも20歳になる。“希望の光”が、20歳を迎える年に思うこととはーー。懐中電灯の明かりだけで生まれてきた中村翼さんは、神戸学院大学のキャンパスに