国内
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エーザイの認知症治療薬“画期的な薬効”と、これからの“課題”とは
2023/01/26 11:00「がんなどの重篤な疾患に対する画期的な治療薬が次々と開発されていくなか、複数の製薬会社が30年以上にわたって認知症治療薬の開発に臨んできましたが、なかなか承認に至りませんでした。そのため、アルツハイマー型認知症の治療薬に承認が下りたのはとても画期的なことといえます」こう話すのは、東京大学大学院教授で、日本認知症学会理事長の岩坪威先生。エーザイと米国のバイオジェンが共同開発した「レカネマブ(商品名レ -
コロナ後遺症の処方薬、市販のかぜ薬も…深刻な“薬不足”に医療現場が悲鳴
2023/01/26 11:00「せき止めや痰を切る薬が、漢方薬も含めて、とても手に入りにくい状況です。胃に優しい解熱剤のカロナールも慢性的な品薄で、仕方なく別のものを処方しています。そうやって調整しても、連日『この薬が欠品したので、違う薬でもいいですか』という問い合わせが調剤薬局から来ている状態で……」そう語るのは、さがみ生協病院内科部長の牛山元美さんだ。日本製薬団体連合会が公表した調査結果によると、供給不足などによって“出荷 -
隊内で性被害の元自衛官女性が国と加害者を提訴「日本を良くするためにありがとう」とエール続々
2023/01/25 20:501月24日、自衛隊での性暴力被害を訴えた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが国と加害者を相手に民事訴訟を起こすことが明らかとなり、注目を集めている。五ノ井さんは、昨年6月から加害者からの直接謝罪を求め、メディアやYouTubeで実名での告発を行ってきた。「’20年に自衛隊に入隊した五ノ井さんは郡山駐屯地に配属されました。配属当初から日常的に男性から体を触られたり、いかがわしい言葉をかけられたりしたそうで -
飼育放棄されたカエルが突然届いた…受け取った動物園の園長が憤り「最後の責任として自分で届けて」
2023/01/25 19:35実在する店名を騙って飼育できなくなったカエルを送りつけられたとして、注意喚起を促す“あるツイート”が注目を集めている。《ゆうパックが届いた。差出人は九州の実在ショップ。品名はツノガエル。カエルが送られて来る心当たりがないので、先方に問い合わせ。「全く知らない」との返事。箱を開けるとクランウェルツノガエルが出てきた。何者かが勝手にショップ名を騙り、生きたカエルを送りつけて来たと判明》1月23日、こう -
他の客の寿司にワサビをのせる動画に批判殺到…相次ぐ迷惑行為にはま寿司が怒り「到底容認できない」
2023/01/23 17:14またも回転寿司店で撮影された“迷惑動画”が拡散され、批判の声が相次いでいる。ことの発端は1月14日にTwitter上にアップされた動画。元の動画は、Instagramのストーリー機能に投稿されたもので、そこには、他の客の元へとレーン上を移動する寿司に若い男性客が“なにか”を乗せたスプーンを近づける様子が写っていた。スプーンは寿司に触れ、“なにか”が皿に落ちているのが確認できる。動画には「他人握りわ -
おとなしいと評判の13歳娘が母親を刺殺…祖父が事件前に語っていた“孫の変化”
2023/01/23 06:00いつもは静かな住宅街が、突然喧騒に包まれたのは1月17日未明のこと。静岡県牧之原市に住む主婦はこう語る。「救急車のサイレンの音で目を覚ましました。家から外を確認すると、道に救急車のほかに何台もパトカーが止まっていたんです。後でYさんが亡くなったと聞いて驚きました。小さな町なのに、こんなに怖い事件が起きるなんて」40代の女性・Yさんの死亡が搬送先の病院で確認されたのは1月17日午前1時30分ごろだっ -
「3COINS」節分グッズ争奪戦の“地獄絵図”動画が拡散…発売当日に5倍価格でフリマサイトに転売も
2023/01/22 16:022月3日の節分を目前に、300円台の商品を中心に販売する大手雑貨チェーン「3COINS(スリーコインズ)」で、とある“騒動”が物議を醸している。騒動の発端は、Twitterである店舗での様子を映した動画が拡散されたこと。動画では、店員が大声で注意を呼びかけるなか、大勢の客が殺到。ひしめき合う客の中には子供連れも多く、大声で泣く赤ちゃんの姿も確認できた。もとはTikTokに投稿された動画だが、1月2 -
「冷たくなった息子を心臓マッサージした父」コロナ放置死遺族の悲哀
2023/01/22 06:00【前編】「弟はなぜひとりで死んだのか?」コロナ放置死遺族の真相を探る旅に密着より続く「弟が他界したとき、本来なら肉親である私が沖縄に飛んで、弟の店や家の始末などすべきでした。でも、弟が移住したころから兄のように慕っていた友人の比嘉篤志さんが、『お姉さん、コロナが蔓延しているから来なくていいよ。こっちは僕らに任せて。お姉さんの元に、遺骨と遺品を届けるから。タケうっちゃんが安心して旅立てるようにするの -
「弟はなぜひとりで死んだのか?」コロナ放置死遺族の真相を探る旅に密着
2023/01/22 06:00唯一の肉親だった――。誰よりも沖縄を愛し、大阪から沖縄に移り住んだ最愛の弟は、新型コロナウイルスによって、自宅で誰にもみとられることなく亡くなってしまった。なぜ、弟は孤独に死ななければならなかったのか? なぜ、患者と音信不通になった場合に、連絡を取るという行政のルールは守られなかったのか? そんな疑問から「自宅放置死遺族会」を立ち上げた女性が、弟の死から1年3カ月、初めて沖縄の地を訪問したーー。「 -
三浦瑠麗氏 夫の会社が“太陽光投資”で家宅捜索…4年前に「太陽光発電のダメな業者取り締まって」と語っていた
2023/01/20 16:10数々のテレビ番組でコメンテーターとして引っ張りだこの国際政治学者・三浦瑠麗氏(42)。そんな瑠麗氏だが、夫が“渦中の人”となっている。1月20日、瑠麗氏の夫である三浦清志氏が代表を務める投資会社「トライベイキャピタル」の本社、ならびに清志氏の自宅が同月19日に東京地検特捜部による家宅捜索を受けていたことが明らかとなったのだ。「FNNプライムオンライン」によると、別の会社の代表に兵庫県での太陽光発電 -
「若者の国民年金離れ」防ぐ?スマホ決済が2月から開始。安く払うコツは「前納」
2023/01/20 15:50営業などの方が加入する国民年金の保険料は、23年2月から一部のスマホ決済(au PAY、d払い、PayPay)が利用できるようになります。現金納付書にあるバーコードをスマホ決済アプリで読み込めば、自宅からでも簡単に支払えるので便利です。スマホ決済は、若い方の納付率を上げるため導入されました。というのも、21年度の納付率は約74%ですが、年代別に見ると55~59歳が約80%と最高で、25~29歳は約 -
【博多女性刺殺事件】寺内容疑者は六本木「芸能人御用達」クラブの店員だった! 元同僚が語る“突然の脱走劇”
2023/01/20 15:00「ネットニュースを見ていたら“あれっ、これ進じゃないか!?”って……。驚きました」こう語るのは、かつて東京の飲食店に勤務していたトオルさん(仮名)だ。福岡市の会社員女性・川野美樹さん(当時38)が刺殺された事件で逮捕された寺内進容疑者(31)。トオルさんは容疑者と一緒に働いていた時期があるという。「事件発生から二日後の1月18日に逮捕された寺内容疑者には、多くの人が行き交うJR博多駅近くの繁華街で -
自動車ユーザーも「超危険」「怖い」と悲鳴…電動キックの新制度に異論噴出
2023/01/20 11:00シェアリング・サービスの普及も手伝い、“新たな移動手段”として広がりを見せている電動キックボード。1月19日、新制度に関する発表があったが、その内容を疑問視する声が相次いでいる。もともと海外でブームとなっていた電動キック。日本では’20年10月以降、全国各地に特例地域が設けられ、自転車道の走行を容認するなどの規制緩和が実施された。そして’21年4月には企業によるシェアリング・サービスの実証実験も始 -
野田聖子衆院議員「元暴力団報道」の夫に不倫疑惑…それでも「別れない」夫婦愛の行方
2023/01/20 11:00自民党の野田聖子前男女共同参画相(62)の夫である野田文信氏(55)が、国を相手に損害賠償を求める訴訟を提起したのは1月12日のこと。文信氏は、自身を“元暴力団員”などと報じた『週刊文春』の記事を巡って、警察庁幹部が文春側に虚偽の情報を漏えいしたために、名誉が傷つけられたと主張して東京地裁に提訴したのだ。「2018年に『週刊文春』と『週刊新潮』は、当時総務相だった野田聖子氏の夫・文信氏がかつて暴力 -
コロナ禍で介護事業者の倒産が143件!収入800万円減、光熱費は100万円増も…介護崩壊で寝たきり老人急増の未来
2023/01/19 11:00慢性的な人材不足に加え、コロナ禍や物価高が、介護事業者を直撃している。東京商工リサーチの調べによると、’22年の介護事業者の倒産は、過去最多の143件(前年比76.5%)に。うち8割が、ヘルパーによる訪問介護と、施設へ通うデイサービスを行う事業所だった。つまり、高齢者が在宅で健康に暮らすために必要なサービスが危機的状況にあるのだ。全国老人福祉施設協議会、副会長の小泉立志さんは、「訪問介護やデイサー -
第8波死者2万人の恐怖!コロナ・インフル・RSウイルスの同時流行「トリプルデミック」の危険性
2023/01/19 06:00昨年10月から始まった新型コロナウイルス第8波で、死者数が大幅に増加している。累計死亡者数は6万1281人だが’22年12月2日に5万人を突破してから、わずか1カ月ほどで1万人以上も増加した。「死亡者数や救急搬送困難事案の増加傾向は継続し、最高値を超える状況が続いている」加藤勝信厚生労働大臣は11日に行われた専門家組織の会合でこう危機感を示しているが、さらに懸念されるのが、米国で起きている「トリプ -
麻生副総裁「少子化最大の要因は女性の晩婚化」発言に女性からブーイングの嵐
2023/01/17 15:50自民党の麻生太郎副総裁(82)が15日、地元の福岡県で開かれた講演会で、少子化の最大の原因は「晩婚化」と持論を展開し、ネット上では批判が殺到している。麻生副総裁は講演で、少子化問題について「一番、大きな理由は出産する時の女性の年齢が高齢化しているからです」と述べた。また、女性の初婚年齢が「今は30歳で普通」だと述べ、複数の子どもを出産するには「体力的な問題があるのかもしれない」と指摘しました。まる -
「60歳の患者に不妊治療したらバカにされる」と医師に言われ…日本最高齢出産女性が明かす秘話
2023/01/15 06:00【前編】日本最高齢出産女性・影山百合子さん、愛息の成人式を独占告白!より続く「逆走の人生でした」影山百合子さん(81)が、よく口にするフレーズだ。影山さんは、’01年7月に60歳で出産し、「日本最高齢出産」の記録を作った、元公務員の女性。’41年(昭和16年)、東京都生まれ。戦時中に3歳で両親を亡くし、祖母に育てられた。ちなみに、「影山百合子」はペンネームだ。幼少のころから成績は優秀で、特に外国語 -
日本最高齢出産女性・影山百合子さん、愛息の成人式を独占告白!
2023/01/15 06:00〈ようやく息子が成人式を迎えました。あれから20年。出産でお世話になった主治医との「子供を成人させるまで元気でいる」という約束を果たし終えて、正直、今、ホッとしています〉影山百合子さん(81)から、本誌記者がこんなメールを受け取ったのは、昨年1月の終わりだった。影山さんは、’01年7月に60歳で出産し、「日本最高齢出産」の記録を作った、元公務員の女性。当時、新聞や雑誌、テレビなどでいっせいに報じら -
「ONE PIECEから発想を得た」“海軍のパロディ”と波紋呼んだ「正義Tシャツ」の真意を海上自衛隊が告白
2023/01/14 06:00《#新成人 の皆さん、おめでとうございます!南極でも、中東でも!任務中に成人を迎えた隊員を乗組員総出でお祝いです!》「成人の日」の1月9日、Twitterで新成人をこう祝ったのは海上自衛隊の公式Twitterアカウント。任務に励む隊員の日常などを発信し、フォロワーは90万人という人気アカウントだ。しかし、年始早々からある投稿が波紋を呼ぶことに。それは元日に投稿された次の呟き。《あけましておめでとう -
ガーシー議員 関係先の“ガサ入れ”で帰国宣言…捜査進展も「逮捕の可能性は低い」
2023/01/13 06:00暴露系ユーチューバーとして活動し、昨年7月の参院選で当選を果たしたNHK党のガーシーこと東谷義和参議院議員(51)。当選後もアラブ首長国連邦のドバイにとどまり続け、一度も国会に当院していないことが批判を集めてきたが、昨年末には動画投稿サイトなどでガーシー氏から中傷や脅迫を受けたなどとして、複数の著名人らが刑事告訴に踏み切っていた。そして1月11日、ついに警視庁がガーシー氏の関係先に家宅捜索を行った -
新成人が改造軽トラで歩道を暴走…親子連れが轢かれる寸前の事態に憤怒の声「殺人未遂だろ」「親はどんな教育しているのか」
2023/01/12 11:001月8日、福岡県大牟田市で開催された「はたちの集い」。その会場付近の歩道を軽トラックで暴走する新成人の動画がSNSで拡散され、波紋を広げている。動画内では、つんざくような走行音を鳴らす改造された軽トラックに乗り込んだ派手な衣装の男性数人が「どけーっ! おらっ!」などと大声を上げて、歩道に突っ込む様子が映されていた。でかでかと「祝」などとスプレーで書かれ、装飾が施された軽トラックの前方部分には、かす -
復興税を“盗用”…国民の復興の願いを裏切った岸田首相「防衛増税」
2023/01/11 06:0012月16日、「令和5年度税制改正大綱」が発表された。「税制改正大綱」とはどのようなものなのだろうか。WEBメディアで税に関する連載も行っている税理士の板山翔さんが解説する。「政府与党が作成する、今後の税制改正の羅針盤、つまりたたき台のようなものです。この税制改正大綱に沿った形で、1月から各省庁で改正法案がまとめられ、3月まで国会審議が行われます。国会で賛否が分かれるものは翌年以降に先送りされるこ -
手術中止、救急搬送5時間待ち…コロナ医療ひっ迫が第8波でも起きてしまう理由
2023/01/11 06:00「コロナ感染や濃厚接触で100人近い職員が出勤停止中です。第7波まではなんとか乗り切ってきましたが、年末年始でさらに感染者が増えると、さすがに難しい。当院のセンター長は『戦争に近い』と頭を抱えています」そう明かすのは、自治医科大学附属病院救急救命センター(栃木県)副センター長の米川力さん。「つい先日は、約180キロ離れた千葉県からも受け入れ要請がありました。また、ケガをして運び込まれた病院で陽性と -
介護負担倍増計画も…岸田首相目論む「増税でも老後は自助努力の未来」
2023/01/11 06:00「12月16日、『令和5年度税制改正大綱』が発表されました。実施時期は未定とされましたが、防衛費を確保するため、一部企業の法人税の引き上げ、納税者全員に関わる復興税の“転用”、たばこ税増税などが明記されています。さらに、相続税に関しても実質的な増税の方針が示されました。代わりに、リスクのある株式運用を非課税で行うNISAの拡充が。つまり、増税はするけれども、お金がない人も個人資産や老後資金は『自助