国内
1876 ~1900件/5902件
-
介護負担倍増計画も…岸田首相目論む「増税でも老後は自助努力の未来」
2023/01/11 06:00「12月16日、『令和5年度税制改正大綱』が発表されました。実施時期は未定とされましたが、防衛費を確保するため、一部企業の法人税の引き上げ、納税者全員に関わる復興税の“転用”、たばこ税増税などが明記されています。さらに、相続税に関しても実質的な増税の方針が示されました。代わりに、リスクのある株式運用を非課税で行うNISAの拡充が。つまり、増税はするけれども、お金がない人も個人資産や老後資金は『自助 -
『ONE PIECE』のパロディ?海上自衛隊の“正義Tシャツ”画像がネットで波紋
2023/01/04 11:00《あけましておめでとうございます!#2023年 も、海上自衛隊は地域の平和と安定のため、全力で任務に取り組んで参ります。今年も変わらぬご支援をよろしくお願いいたします!》2023年を迎え、元日に新年の挨拶を投稿したのは海上自衛隊の公式Twitterアカウント。翌2日も《今年も専心職務の遂行にあたります!》と抱負を表明したが、添付した画像が“ある漫画のパロディでは?”と波紋が広がっているのだ。注目を -
政府の電気代支援策も焼石に水…2023年“値上げラッシュ”で家計負担年間が14万2,188円増に
2023/01/04 06:00‘22年に家計を直撃した値上げの猛威は、どうやら年が明けても収まることはなさそう。さらなる負担が続々とのしかかってくる現実を前に、いまから十分な心の準備をしておくことが大切だ――。“値上げ”という厄介なワードは、どうやら来年も、私たちの頭から離れてくれないようだ。帝国データバンクの調査によると、‘23年に値上げが発表された食品はすでに4,425品目にのぼる。「‘22年の1月から3月では値上げ品目が -
【虐待を食い止める その2】『この人はちょっと』と採用をためらう人もやむなく雇うーー政府の子ども予算の先送りが保育の現場を疲弊させている現実
2022/12/31 15:50静岡県裾野市の「さくら保育園」で起きた、園児虐待で3名の保育士が逮捕された暴行事件。この事件を皮切りに、各地の保育園での不適切保育が発覚している。なかには保育士による「早く人間になれ!」といった唖然とする暴言も飛び出した。それらのあまりに酷い虐待行為や暴言が大きな反響を呼び、社会問題となっている。保育園での虐待の連鎖を食い止めるには、保育士が置かれている環境改善も不可欠である。それにはまず、保育士 -
【虐待を食い止める その3】『もう疲れてきた、割と本気で保育士辞めたい』『親ごさん、虐待してませんので、うたがわないで』保育士たちの悲痛な叫び
2022/12/31 15:50ツイッターなどのSNSで目にする、現役保育士たちの悲痛な声。長引くコロナ禍で業務が膨大に増えている上に、勃発した不適切保育の問題により、不適切保育を行っていないか自己採点リスト(「保育所・認定こども園における人権擁護のためのセルフチェックリスト」)の記入を義務付けられるなど、心が折れる状況に陥ったというつぶやきも散見される。「現場の保育士さんは子どもたちの健やかな成長のために使命感を持って働いてい -
【虐待を食い止める その1】「ご臨終です」「ブス・デブ・ガングロ」保育園の虐待はなぜ見過ごされたのか
2022/12/31 15:50まだ記憶に新しい、静岡県裾野市の「さくら保育園」で起きた、園児虐待により3名の保育士が逮捕された暴行事件。「ご臨終です」と、寝かしつけた1歳児に暴言を吐く。「ブス・デブ・ガングロ」などと容姿をからかう。泣く園児をスマホで撮影する、園児の足をつかんで逆さ吊りにする、カッターナイフなどで脅す、真っ暗な排泄室に放置するなど、判明している行為だけでも15項目に上る、保育現場での凄惨な実態が明らかになった。 -
【虐待を食い止める その4】保育所で、家庭でーー心身に傷を負った子どもが、虐待のトラウマに苛まれない明日を
2022/12/31 15:50静岡県裾野市の「さくら保育園」で起きた園児虐待で3名の保育士が逮捕された暴行事件を皮切りに、各地の保育園で続々と不適切保育が発覚。あまりに酷い虐待行為が大きな反響を呼び、社会問題となっている。だが、虐待で書類送検されたり、逮捕される保育士がいる一方、大多数は責任感の強い保育士であり、逆に、家庭で虐待を受けている子どもやネグレクトされている子どもに休日返上で対応する者もいるのが事実。結局のところ、最 -
VTuberの大田区議 40度の熱でもPCR検査受けずに議員活動、外食…体調実況ツイートが波紋
2022/12/31 11:003年ぶりに行動制限のない年末年始を迎えたが、新型コロナの第8波に加えインフルエンザの同時流行も懸念されている。そんななか、大田区議会議員でVTuberとして活動する荻野稔氏(37、無所属)が発熱したとTwitterで報告し、その後の行動が波紋を呼んでいる。まず12月28日の夕方に、《事務所で会議→新宿で会議→大森→区役所(蒲田)→事務所。合間に事務作業。体調も悪いので次の予定の時間まで薬を飲んで待 -
「月100万円使う」「相場が高騰」パパ活女子とお金を払う男性側に聞いた“パパ活”の今
2022/12/31 06:0012月10日、国会議員に冬のボーナス約314万円が支給されたが、自民党・吉川赳衆院議員(40)も受け取った一人だ。吉川議員といえば、今年6月に“パパ活飲酒疑惑”が「NEWSポストセブン」によって報じられた。記事によると、吉川議員は当時18歳の女子大生と一緒に高級焼肉店で飲酒した後に、4万円を渡してホテルで1時間半ほど過ごしたという。吉川議員は報道内容を否定しているが、現役議員によるパパ活疑惑は世間 -
インボイスは消費増税の布石! 岸田政権が断行する「増税の嵐」に荻原博子が喝
2022/12/30 15:50物価高に増税、少子化、年金の改悪……。私たちの家計がますます火の車になった岸田政権下の2022年を振り返り、経済ジャーナリストの荻原博子さんが警鐘を鳴らすーー。2022年はずっと厳しい家計が続きました。ですが、岸田政権が進めるのは「増税」ばかりです。まず、相続税・贈与税の改正が税制改正大綱に盛り込まれました。生前に贈与した財産でも、贈与者の死亡からさかのぼって3年分は相続財産に含める「もち戻し」を -
少子化進み過去最低の出生率の岸田政権 荻原博子が警鐘「クーポンよりも現金を」
2022/12/30 15:50物価高に増税、少子化、年金の改悪……。私たちの家計がますます火の車になった岸田政権下の2022年を振り返り、経済ジャーナリストの荻原博子さんが警鐘を鳴らすーー。ますます少子化に拍車がかかり、改善が見られません。2022年の日本の年間出生数は、統計の開始以来初めての80万人を下回る見通しです。これまでの少子化に加え、新型コロナの影響もあるのだろうと分析されています。子どもの貧困問題に取り組むNPO法 -
30年ぶり物価高改善できない岸田政権に荻原博子が喝「事業者でなく国民に直接支援を」
2022/12/30 15:50物価高に増税、少子化、年金の改悪……。私たちの家計がますます火の車になった岸田政権下の2022年を振り返り、経済ジャーナリストの荻原博子さんが警鐘を鳴らすーー。2022年日本は30年ぶりの物価高に襲われました。ガソリンの高騰が続き、食品値上げは2万品目を超え、電気やガス料金は2~3割上がりました。私たちの暮らしが厳しかったのは言うまでもありません。そんななか、国が国民に直接支援したのは、「電力・ガ -
長生きがリスクになる日本の未来 2022年の年金「改悪」で高齢者も労働する風潮に
2022/12/30 15:50物価高に増税、少子化、年金の改悪……。私たちの家計がますます火の車になった岸田政権下の2022年を振り返り、経済ジャーナリストの荻原博子さんが警鐘を鳴らすーー。2022年の年金改定で、高齢者は「どんどん働け」といわれ、それでも年金額が減っていく苦しい状況に陥っています。年金は原則65歳から受給が始まります。ですがこれまでも、65歳より遅くもらう「繰り下げ」や早くもらい始める「繰り上げ」によって自分 -
金儲けとの声に…紀藤弁護士×鈴木エイト「お金のためなら、統一教会問題なんてやってません」
2022/12/30 11:00【続・前編】紀藤弁護士×鈴木エイト「弁護士団体からの警告も無視…日本より統一教会を選んだ“保守政治家”たち」よりつづく――安倍晋三元首相の暗殺をきっかけに、クローズアップされた政治と統一教会の問題。長年、この問題に取り組んできた紀藤正樹弁護士と鈴木エイト氏は頻繁にメディアに登場するようになったが、売名行為であるとか、この問題でお金儲けしているという声が届くこともあるという。紀藤:エイト君は、今やサ -
紀藤弁護士×鈴木エイト「弁護士団体からの警告も無視…日本より統一教会を選んだ“保守政治家”たち」
2022/12/30 11:00「(日本人は)許すことのできない民族」であり、罪を負った「エバ国家」として「アダム国家」の韓国に尽くさねばならない。そんな教えを持つ、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と日本の“保守政治家”の結びつきは、多くの人に衝撃を与えた。長年、統一教会の問題に取り組んできた紀藤正樹弁護士と鈴木エイト氏に話を聞いた。紀藤正樹弁護士(以下・紀藤):自民党で保守といわれていた議員らが、反日思想ともいえる統一教会 -
寂聴さん元秘書が語る 出家前の“はあちゃん”の素顔と孤独
2022/12/30 06:00故・瀬戸内寂聴さんを、秘書として公私ともに支え続けてきた長尾玲子さん。寂聴さんのいとこの母とともに、中学時代から寂聴作品の資料集めなどをしてきた。自殺を心配されるほど悩んだ出家前、50代で発症したくも膜下出血、「青空説法」誕生秘話、お茶目さと対極にある孤独の影……。初めて語る、寂聴さんの知られざる素顔。「’73年の夏ごろ、はあちゃんは、何かに追い詰められていました。編集者や友人らとにぎやかに談笑し -
元秘書・長尾玲子さんが初告白 寂聴さん、たった一度の弱音「私、傲慢だったわね」
2022/12/30 06:00【前編】寂聴さん元秘書が語る 出家前の“はあちゃん”の素顔と孤独より続く故・瀬戸内寂聴さんを、秘書として公私ともに支え続けてきた長尾玲子さん。寂聴さんのいとこの母とともに、中学時代から寂聴作品の資料集めなどをしてきた。自殺を心配されるほど悩んだ出家前、50代で発症したくも膜下出血、「青空説法」誕生秘話、お茶目さと対極にある孤独の影……。初めて語る、寂聴さんの知られざる素顔。京都市・嵯峨野に寂庵がで -
ガーシー議員「マリウスはスペインにいる」と暴露もセクゾは5人で長野旅行中…“ガセ”と疑問噴出
2022/12/29 11:10今年始めに暴露系YouTuberとして彗星の如く現れて数々の有名人の裏側を明かし、7月に行われた参院選では初当選も果たした“ガーシー”こと東谷義和議員(51)。忖度なしの暴露に夢中になる人々もいるなか、その信憑性が問われる出来事が。発端となったのは、ガーシー議員が12月28日に「ツイキャス」で行ったライブ配信。この前日、ガーシー議員のこれまで明かした裏話の内容が名誉毀損容疑にあたるとして複数の著名 -
手術は延期、県外から救急受け入れ要請も…現場医師が訴える第8波医療ひっ迫の窮状
2022/12/29 09:00「コロナの濃厚接触や感染で、看護師などの職員が常時1割ほど欠勤する状況が続いていることに加え、高齢で介護が必要な患者さんの入院が多いので、かなりひっ迫している状況です」こう語るのは岩手県・盛岡赤十字病院院長の久保直彦さん。盛岡赤十字病院では、人員不足から手術や検査を制限する状況にまで至っているという。それと並行する形で、救急患者の受け入れ要請は増えている。「岩手県は病院が少ないので、ひとつの病院が -
「でかした」と褒めた漫画家、減刑署名は1万人超え…いまも根強い山上容疑者への擁護
2022/12/29 06:002022年も残すところあとわずか。今年、日本中に震撼が走った出来事といえば、7月8日に発生した安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件ではないだろうか。奈良市での演説中に、山上徹也容疑者(42)が撃った凶弾に倒れた安倍氏。山上容疑者はその場で取り押さえられ、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。「山上容疑者は取り調べに対し、母親が統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)に多額の献金をしたことで経済的に困窮し、 -
「評価するご意見もいただいている」批判殺到の「ねこホーダイ」担当者が明かした反応
2022/12/28 15:1012月15日にサービスを開始した、株式会社のら猫バンクによる「ねこホーダイ」が連日物議を醸している。月額380円の会費を払えば、提携シェルターから保護猫を譲り受けるという内容の「ねこホーダイ」。なんらかの事情で飼えなくなった際は提携シェルターに無料で引き取ってもらうことも可能だ。公式サイトではサービスについて「もらうのも手放すのも0円」「面倒な審査やトライアルもなく高齢者や単身の方でも大丈夫」と謳 -
生稲晃子議員 メリットあるスタッフにだけ挨拶…アイドル時代から続く他人任せ人生【2022年ベストスクープ】
2022/12/28 06:00ロシアによるウクライナ侵攻、安倍晋三元首相の銃撃事件と国内外で大事件が相次いで起こった2022年。かつてない激動の年となったが、芸能界や皇室でも衝撃的な出来事が連発。本誌が目撃してきた2022年のスクープの中でも、特に反響が大きかったものを改めて紹介したい。7月の参院選で初当選を果たした生稲晃子議員。当選直後から選挙特番のインタビューを拒否したことが放送されるなど、早くも波紋を呼ぶことに。さらには -
コロナ後遺症 予防&最新治療を医師が解説「療養明けの無理が後遺症に直結する」
2022/12/27 06:00長引くコロナ禍。感染者が増加するとともに、治癒後も倦怠感や頭痛、思考力の低下などで日常生活に支障が出る後遺症に悩む人が増えている。治療に当たる医師に、対処法を教えてもらった。「コロナが治った後に無理をすると、身の回りのことはできても一人で外出できない“準寝たきり”状態や、介助なしには生活ができない“寝たきり”状態になってしまう場合があるのです」そう警鐘を鳴らすのは、5千人以上のコロナ後遺症患者を治 -
紀藤弁護士と鈴木エイト語る統一教会との闘い「取材に来たメディアに信者が」
2022/12/26 06:00――2022年の日本を揺るがせた統一教会問題。国会議員との癒着、生活を壊す高額献金、2世の窮状……。教団の抱える問題を長年追及してきた2人がこれまでの戦いを語った。鈴木エイトさん(以下・鈴木):旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の被害者たちが声を上げたことで議論が進んだ救済法が、成立しました。マインドコントロール下での献金や、2世問題などへの救済で疑問の声もありますが、第一歩を踏み出したといえ -
紀藤弁護士×鈴木エイト「統一教会の信者が議員会館を闊歩…教団と自民党の異常な関係」
2022/12/26 06:00――2022年の日本を揺るがせた統一教会問題。12月10日、不当な勧誘行為によって献金をしてしまった被害者を救済する法律が与野党の賛成多数で成立した。だが、教団の2世の問題は置き去りにされたままだという。紀藤正樹弁護士(以下・紀藤):親が多額の献金をしたり、自由な恋愛や進学が認められなかったり。特に未成年の2世が家族と決別するには、家出をするしかないんです。そうした子供たちも僕のところに頼ってくる