29日、東京・渋谷のNHKで、来年3月28日スタートの連続テレビ小説『おひさま』の男性キャスト発表会見が行われ、主演の井上真央(23)と共演者の高良健吾(23)、金子ノブアキ(29)、田中圭(26)、永山絢斗(21)が出席した。同作は、昭和7年から、戦前戦中を挟んで昭和30年代までの長野県の安曇野と松本を舞台に、おひさまのような明るい希望で照らすヒロイン・須藤陽子(井上)がそばと出会い、人々の心をそばでつないでいく物語。井上の夫役を高良、初恋の相手に金子、2人の兄に田中と永山が決定した。高良は、朝の連続ドラマの出演に「祖父母が見ていた朝ドラの画面に映るだけでやりがい、意味を感じる」と語った。井上は「よくイケメンに囲まれて羨ましいと言われますが、また囲まれて嬉しい」と笑顔を見せた。そして、「高良さん、金子さんとは、今日が本当に初めてで、まともに目も見られないですけれど、今の気持ちを大事に、皆さんに初々しく懐かしく思ってもらえるように頑張ります」と話すと、金子も「本当に直前に会ったばかり。これが初めての会話です。よろしくお願いします」と挨拶し、終始、和やかな雰囲気だった。(撮影:河崎文雄)

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